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October 27, 2007

テレビの中の人々の言葉

昨日テレビを見ているとプロボクサー亀田家の長男興毅氏の謝罪会見を目にしました。
頭を丸め慣れない言葉を必死に使い謝罪の意志を表現しようとしていた姿が印象的でした。
プロボクサー業界やプロボクサーの方々にも謝罪をしていました。

ここのところ、各省庁・自衛隊の不祥事・隠蔽体質の路程から始まり構造計算や食料品などの偽装が発覚していますが、先述したような亀田興毅氏に勝るようなけじめの付いた謝罪を
見る事が出来ていないいように感じてしまう。

一体誰が悪くてどう思っているのかすら伝わらない。

私は仕事上施主様と話しをして状況を聞き本当の目的を見つけ出し
それを設計に打ち出す。
そんな私もやはりけじめの付いた解答を御施主様に
伝えなければいい家など出来ないのだなと改めて感じました。

今朝少しお施主様と色関係のお話を現地でさせて頂き
最終模型の説明にいってまいりました。
来週水曜日いよいよ「風の回る家N邸」の棟上げになります。



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October 24, 2007

構造偽装問題と建築確認申請

またも埼玉で藤建事務所による構造計算書偽装の話題が登った。
消費者の立場になればなんといい加減な物だと思われると感じます。
構造計算というのは建物の強度を各地方自治体や指定機関に示す為に作成される
設計図書の一部です。
設計図書を自治体や指定機関のチェックにより
確認が取られ工事着工への道筋を辿ることになる。
しかし構造計算を偽装する側の権利は全くない状態での
結果と言うことにみなさんはお気づきだろうか。

構造計算というのは私のような設計事務所やコンサルティング
ハウスメーカーや建設会社などの下請け状態で仕事を得る事が多く思われる。
しかし、近年の法改正による作業量の増加と不況によるコストダウンなどにより
仕事の状況は非常に厳しいものになっている。
この事を理解しない元請けとなるといくら大手といえど
全く同じ事が起こるとも限らない。
この事を踏まえ現状を考えてみると

国土交通省の今回の法改正により更に
各工程の作業量の増加
法律施行時点での準備不足な仕様公表
それによる構造計算に使用するソフトの開発の遅れ
設計図書の厳守的なチェック方法
またそれによる作業量の増加と共にリスクの発生
全てに於いて
現状を逆流する流れではなかろうかと感じてしまう。

このことはこれから家づくりに入ろうとする方々に
重くのしかかって来ることは必然な話である。

個人的に私の出来る事はどんな状況でもお客様になって頂いた方には
その礼につくした仕事を一生懸命守り喜んで頂きたいと思う。
間違っても世論が逆流するような事は誰も望んではいないのだから。


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October 22, 2007

風の回る家N邸-基礎コンクリート打設-


先週土曜日に基礎の鉄筋の状況を確認する「配筋検査」を行い
数カ所是正をお願いしました。
コンクリートを流してしまうと中身の確認が出来なくなるため
タイミングを見ながら確認・検査をして参ります。

そして本日是正完了を確認後、基礎コンクリート打設となりました。
コンクリート打設の気候としては大変状態がよく
問題無くコンクリート打設が行えました。
コンクリートが固まり型枠が外れると少し感じの違った現場になります。

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October 20, 2007

ミースのバルセロナチェア


先日「風の回る家」の施主さんとお話に出てきたバルセロナチェアです。
始め私が腰を下ろした時の印象はどっしりとした重量感と
座った姿勢を全く邪魔をしない、言葉を換えれば何もしない
スタンダードな椅子と言う印象でした。
存在感を消した脚部の金物で黒の座席を浮かせたようなデザインは、
人が座ることで座る人の存在感を引き出していきます。
「閲覧する」「鑑賞する」を現在にリロードして使用するのなら
理想的な椅子と感じました。

今では元の意匠権が消滅しているため
リプロダクト品が一般的に市場に出ています。
その為少し格安で手に入れる事が出来ます。

そんな記事を書いている私の今座っている
椅子が壊れてしまいました。
どうも購入した処に連絡したのですが
在庫どころか生産終了品だということで
もう一度選びなおして交換になるようです。
保証もとってもありがたいですね。
いいのが有ればいいのですがね。

バルセロナチェアは、1929年バルセロナ博覧会のドイツの
パビリオンのためにデザインされました。
デザイン者はバウハウス3代目校長としても有名な
ミース・ファン・デル・ローエです。

October 19, 2007

風の回る家N邸-基礎捨てコン状況-

先日の現場の状況です。
基礎を打つ前の下地の捨てコンクリート打設後の状況です。
一部基礎に段差があるため配筋と基礎が既に施工されていますが
現在は基礎の配筋と型枠に取りかかっています。それも今日まで
いよいよ明日は基礎の配筋検査になります。
家を支える基礎でありその配筋等はコンクリートの中に隠れてしまうため
出来上がった後では検査できません。
工程を話しつつ現場と連携を取っていきます。


偶然出会った施主さんも「うーん」と形が出来てくる感覚を見てらっしゃいます。
この後「実はね椅子もう買っちゃってるんですよ。」「でこんなんどうでしょ」
とか色々話をさせて貰いました。
一緒になって家を考える醍醐味を味わって頂けてる様で
私にとっても大切な時間です。

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October 18, 2007

電化住宅かガス住宅か・・・それも一つの材料

今まで話をさせて頂いたお客様にも
「電化」がいいの?「ガス」がいいの?
とよく聞かれます。

・家のエネルギー供給源の無駄を絞ることにより無駄なコストを控える
・家の消費エネルギーを効率よくしてエコな生活をする

この2点が大きな理由と言えます。

今現在、供給源一本化については電化については一般化されていますが
ガスについてはガスだけの供給でまかなえるまでには至っていません。


たえば調理器具(コンロ)でいえば
Aさんはこだわり思考で料理が大好き
その為どうしても「火を見て料理をしたい」
ということは「ガス」「電気」という問題以前に
「料理をする楽しみ」ということがキーワードになります。
楽しんで用意された料理ほど食べた人に幸せに
なると思いますよね。

Bさんは毎日子育てや仕事に追われ
家事の時間を抑えたい方もいらっしゃいます。
そうであればより掃除のしやすい方が
良いと言うことになりますね。
その分家族同士のコミュニケーションや
生活に時間の余裕となるのですから。

こうなるとAさんには「ガスがお勧め」
Bさんには「電気がお勧め」となってしまいます。

しかし私の場合は少し違います
やはり使う人のライフスタイルや環境によります。
私の場合は実はこんなやりとりから
別のことを考えていきます。
例えばAさんであれば
台所は
「家族とのコミュニケーションあるおいしいダイニング」
「特殊な材料も保管できる収納」
「Aさんの調理しやすい専用コクピット的なキッチン」
「より楽しく料理ができる仕掛け」
・・・・
挙げればきりがないぐらいの要素をもっています。
できれば住まわれるご家族の特徴を大切にした
キーワードを優先的に考えて
「全てのプライニング」に付け加えていくのが
私のプランニングの一部にもなります。
大切なのはやはり「ガスor電気」ではなく
「本当に住む人が充実した生活を出来る事」なのですから。
そこまで考えた上で「電化住宅」か「ガス優先住宅」か
考えてみられたらどうでしょうか。

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October 16, 2007

建築セミナー開催します講師は佐々木睦朗氏

毎年行う呉建築士会で行う呉建築セミナーですが今年の講師は
構造家 佐々木睦朗氏 です。
日時:2007年11月10日(土)
場所:つばき会館4階大ホール
入場料:無料

佐々木氏は「デザインする構造家」とも呼ばれ
もともと大学時代は建築設計を先行されていたが
それより構造に転向されたため
建築家のニュアンスの受け止め方に優れているという
評判を受けられています。


略歴
1946      愛知県生まれ
1968      名古屋大学工学部建築学科卒業
1970      名古屋大学大学院工学研究科修士課程修了
1970-1979  木村俊彦構造設計事務所勤務
1980      佐々木睦朗構造計画研究所設立   
1998      博士(工学)取得
1999-2004  名古屋大学大学院工学研究科建築学専攻教授

2002      SAPS (Sasaki & Partners)設立
2004-      法政大学工学部建築学科教授
          その他、日本建築学会、日本建築構造技術者協会、
          日本建築家協会、国際シェル・空間構造学会(IASS)、
          国際橋梁構造学会(IABSE)、
          小原流東京支部(雅号:佐々木睦心/現在、一級家元脇教授)に所属。

そんな私は毎年の事ではありますが当日は裏方仕事しています。
講習会時はカメラマンの予定です。よかったらお声あけてくださいね。
ちゃんと撮れるか少し心配なんですよね。
佐々木氏の詳しい事については少しずつ調べてみようと思いますが
紹介できることがあればまた掲載しようと思います。
では今日はこれから現場に行ってこようと思います。


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October 15, 2007

工事現場近隣の建築物調査にいってきます

本日はとある工事現場に隣接する木造2階建ての建物の調査をしていました。
基礎工事の大規模なマンションの工事が行われるため
工事の始まる前と後で隣接する建物に影響が出ないかの調査です。
建設工事は周囲に大変御迷惑をかける事も多く
現場監督さんはいつも気遣いながら工事を進めるのですが
どうしてもと言う場合もあります。
その為工事側と近隣側と公平な立場で検査をさせて頂きました。
こんなことも一級建築士の仕事でもあります。

風の回る家N邸の工事は基礎部分に取りかかっています。
工事状況も含め少しずつ「風の回る」のコンセプトを紹介していこうと思います。



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October 12, 2007

黒川紀章氏死去

日本を代表する建築家「黒川紀章」氏が心不全にて死去されたようです。
広島の地では広島現代美術館を設計されました。
私も幾度となく足を運んでいますが、立地を利用したとても素晴らしい建築物です。
そんな黒川氏もここのところ選挙出馬とご多忙な所を見ていて
私はとても勇気づけられました。
いいと思うなら実行する。
そんな同氏には世間の目は少し厳しかったかもしれません。
マスコミにはそんな同氏の普通でない部分ばかり取り上げられた感があります。
ですが建築家というのは発明家でもなくてはならないと思います。
思想家でもなくてはならないとも思います。
そんな同氏の発想で闘う姿は私にとっては立派に映る部分もありました。
ご冥福をお祈り致します。

広島現代美術館 エントランス

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October 7, 2007

地鎮祭-風の回る家N邸

風の回る家N邸の工事もいよいよスタートです。
工事のスタートを着工と言いますが、
その際に執り行われるのが地鎮祭です。




地鎮祭は穏やかに執り行われ
無事終了しました。

敷地内での家の位置の確認の為に
遣り方を行っています。
家の位置の廻りに板と杭を設置し
それに向い水糸と呼ばれるものを張って
大体の位置を確認します。



その後前回記事にも書いたのですが、穴吹デザイン専門学校へ
古谷誠章先生の講演を聴きに行ってきました。
これについてはまた後日少し書いてみようと思います。

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October 5, 2007

人に作ってもらった料理はおいしい訳

最近男性はメタボ傾向女性はスリム化しているそうです。
問題は運動不足による肥満化と言われていますが
私も仕事上こもることが多く運動不足です。

少し話は変わりますが「家事」の中の「食事の準備」で考えても
これをするのは女性の方が多い様な気がします。
私は「自炊出来る建築士」のつもりです。
家事をされる方は解ると思いますが

人に作ってもらった料理はとってもおいしいのです

ですが逆に

自分で作った料理はそんなに食べることが出来ません

自分で準備していると自ずと食べるの量が減ってしまった経験があります。
私が思うに料理の食欲には「視覚」がかなりの割合で含まれているのではないでしょうか。
料理をする人は料理しながら見てしまうので慣れてしまい
食欲も出てこないのかもしれません。
それに比べ食卓に並んだ状態では、そう言った課程を見なくて済む分純粋に
食欲が沸いてくるのではないでしょうか。

家には家事というのは重要なコンテンツです。
毎日行わなければならない大切な活動だからですね。
そんな必需な行動も含めライフスタイルを決めてしまうのも
家のプランにより変化すると思っています。


メタボ男性が急増中?女性は逆にスリム化傾向:@livedoorニュース


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October 4, 2007

古谷誠章氏 広島で特別講演

私の恩師である古谷先生が
広島にいらっしゃるようです。

古谷先生は数少ない尊敬する人なのですが
どうも私はそんな人を目の前にすると恐縮してしまいます。
これは私の「何からでも学べ」の精神にひどく反した行動なのですが、
逆にもらった言葉は凄く焼き付いています。
「デザインはバランス」であるということ
「色々な事柄から学ぶ」と言うこと
「誰にでも礼儀を正す」こと
「アイディアは7色用意する」ということ
先生の仰った意味とははき違えている
部分もあるかもしれませんが
今の自分を支えている大きな柱であることに違いはありません。

■古谷誠章建築特別講座
■10月6日(土)11:30開始
■穴吹デザイン専門学校
■広島市南区松川町2−24

記事はこちら

丁度10月6日午前中に「風の回る家N邸」の地鎮祭があります。
間に合えば講演を聴きに行きたいと思います。

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写真のブログもやっています。

受け継がれてきた御輿

語るものは多くある

でも今は

未来の囃子を乗せて

余韻に浸りたい


::祭りのあと::福山鞆の浦::Ricoh caplio Gx100::

私の趣味のひとつに
写真というのがあります。
街中に見えた物やいろいろ感じた物に
カメラを向けています。
そんな色々な事から新しいアイディアだったり
新しい感性が生まれてくればと思います。

みやもとまさたかのもう一つのブログ
写欲ないっとき

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October 3, 2007

解体工事完了しました。

広島県矢野の風の回る家N邸の解体工事が無事完了しました。
少し日取りを開けて週末には地鎮祭の予定です。




地鎮祭[じちんさい・とこしずめのまつり]

最近は地鎮祭を執り行わない場合もありますが、
それをするかどうかは施主様の気持ち次第になります。

地鎮祭の意味

土地の神々様や工事の守護神を祀り工事の安全祈願と無事の進行を願います。
そしてこの土地での永遠のご加護を願う行事となります。
そのため地鎮祭は基本的には御施主様が開き招く行事なのです。

  昔私が現場にいた頃に解体作業をしていると敷地内に井戸が出てきました。
  いくら作業をお願いしても工事作業員の方々は全くその場所に寄りつきもしません。
  井戸には水神様の存在があると言われています。
  工事というのはそれだけ地に着いた仕事であると言うべきなのかもしれません。


地鎮祭の準備は

準備や執り行いについて御施主様が・・・というわけではなく
ご相談頂き準備を工事業者が行うのが一般的です。
神主様ご指定も問題ありません。
準備するものも神主様により多少違いがあります。
お供え物等を持ってこられる神主様もいらっしゃいますし
施主様のほうで揃える場合もあります。
季節によりお供え物も変化する場合もあります。
打ち合わせを進めながら内容を詰めるのが一般的です。

地鎮祭の日取り

あとよく言われるのが日取りについてです。
「大安」や「友引」といった吉日を選ばれるのが一般的ですが
実は地鎮祭については六曜(大安・赤口・先勝・友引・先負・仏滅)は全く関係無い物です。
それは地鎮祭自体「神道」に基づいて執り行われる為です。
とはいえ良い日と言うことには変わりないので
神主様によっては言われる方もいらっしゃる様です。

ご祝儀は・・・

建築業者や設計者・参加者にご祝儀は・・・と聞かれますが
上棟式において有る場合もありますが
地鎮祭にはご祝儀は必要ありません。

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October 2, 2007

夕べの家を考える

建築士のみやもとです。
やっと夏の暑さが少し遠のいた感がありますね。
虫の音が夕暮れを知らせてくれ始めましたね。

こんな季節はやっとエアコンから開放されて
涼しげな風を家に取り込んで、気持ちのいい夕べを過ごしたい物です。
そんな事を有意義に暮らせる家を本気で考えてみると
その季節季節によっての家の暮らし方が変わるように思います。

人に優しい家は人の生活に潤いを求める家でもあります。

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October 1, 2007

家の健康間取り

オリジナル性というのは本当に難しい事のように思われています。
画一化規格化大量生産することで生産のコストを押えるというのが一般的です。
ですがここのところ「何が商品」なのか解らない事になってきました。

その中でも家というジャンルに置いては個人的に
そう言った商品とは違う様に思っています。

家は「住む人」「建てる場所」によって全く違った構想が生まれます。
基本的な「雨風を凌ぐ」だけであれば「箱を持ってきてトン」な商品で良いと思うのですが
その土地、人間性を前提に作ると作らないとでは全く違う結果になってしまいます。

よく自然食品のコマーシャル等で「毎日食べるものには気を遣っています」と言われます。
大変ごもっともなことです。毎日の積み重ねは大きな結果を生むはずです。
もちろん家にも言える事なのです。
自然素材を使ったエコ住宅の言葉を目にします。
今の時代にはとても大切な事です。
私の場合はそれもひとつの条件として別に優先させる事のひとつに
「家の健康間取り」
があります。
いくら材料を無害に変えても家自体が健康に保たれなければ
意味がないからです。
住環境もやはり毎日食べる物と同じくらい大切な筈です。
そのためにはその土地の利を生かし不備になる部分を予想した
自由なプランニングが必要だと思っています。



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