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January 31, 2008

ダイニングテーブルは丸か四角か

ダイニングテーブルといえば
家族が集まって食事や団欒をする場所になったり
お客さんが来たときのしゃべり場になったり
時には料理の作業台のような使い方をする方も
いらっしゃいますし
買って返ったばかりの買い物を取りあえず
置く場所だったりしますね。

でも家具屋さんにいくとダイニングテーブルは
四角い物や丸いものもあります。

インテリアの一部にもなるので
皆さん結構お悩みの方が多いようです。

では少し特徴を


まず四角のダイニングテーブルです。
カウンターとして物を置くにも、作業するにも
使いやすい形で、部屋に占めるスペースも少なめになります。
4人程度の場合なら顔を合わせながらでも、
お話もできますが6人以上になると
すこし顔を向け合ったりする感じがしますね。

私がこのテーブルを置く前提でプランするとしたら、
周囲の収納にスペースを預けたり
短辺方向を壁に当てそこに大きな窓を用意することで、
広がりのあるダイニングを感じたいと思うかもしれません。


次は丸のテーブルです。
サイズによりますが四角のテーブルに比べ
周囲に正方形のスペースが必要になります。
数人ですわっても視線が素直に合うので
みんなで囲む用にコミュニケーションが取れると思います。
家族のイベントやお客さんとのティータイムも
盛り上がりやすいかもしれませんね。
ただ四角のテーブルとは違い
テーブルの上に物を置いたり
作業したりには向かない気がします。
ダイニングで子供とお勉強といった
事も少ししにくいかもしれません。

こういった丸のダイニングなら
広めのスペースの中心フィニチャーとして配置するのも
おもしろいかもしれません。
どこからでもアプローチできる円形の特徴と
すわって角の遠近感の見えない円形の天版は
落ち着きを感じさせてくれるでしょう。

テーブル一つでも
明らかにリビングやダイニングの見える風景や
形が違ってしまいますね。
設計する際にもこんなテーブルが・・・
と考えながら形を起こしていきます。

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January 29, 2008

「風の回る家」現状のお話

風の回る家の今日の現場風景です。
床のフローリングは張られ
現在は養生で覆われています。
外壁もモルタル部は下刷りまで
明日はキッチンが搬入される工程の予定です。
日に日に変化していく現場です。

リビングのホームシアターを考慮した
収納をクライアントの意見を参考に
考え直しを行っています。
重要な部分な為慎重に使用ケースを追いながら
詰めを行っています。


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January 28, 2008

「地域と建築」隈研吾建築セミナー



テーマ ?「地域と建築」?
隈研吾氏の建築セミナーに1/19に行ってきました。
同氏は呉市音戸市民センターを設計されこの地にいらっしゃった
タイミングで開催されました。









建築は人と外を関係づけるものである。
そう、感じるには主張の強いものが良いのか
主張の無い物が良いのか
建築士が考えるべき問題である。


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January 27, 2008

建物の形

形というのは本当に建物にとっては
大きな影響があります。
前回の事より
長細い建物に、真四角な建物との差が
どうなるか考えてみます。

採光に関しては良いのですが
長細い方は建物の奥行きが少ない分
建物の中に熱が貯まりにくいとも言えます。

しかし、考えを変えれば換気がしやすいとも考えられます。
建物自体の断熱性から窓の配置と大きさを考え
内部のプランもそれに合わせてプランニングすることが
必要になってきます。

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January 25, 2008

三角形の土地って無駄が多い?

どんな敷地にも建坪率【ケンペイリツ】と言うのが決まっています。
敷地を家が一杯に建ってしまうと、周囲の環境に影響が大きすぎる為
建築基準法でその割合の上限が決まっています。
その割合は土地により「住宅用」「商業用」「工場用」などと用途が決められ
その場所によって指定されています。

一般的な場合は
住宅地では60%を超えてはいけない事になっています。
となると敷地のどこかを、余らせる様に考えなければなりません。


多く見られるのが、道路側に駐車場を配置する関係と
出入り口のポーチとお庭を用意する為
上図の様に道路側を開けて建物を奥に配置というパターンでしょうか。
無駄もなく建物も正方形に近いプランニングが可能になります。

今回設計させて頂いた「風の回る家」の場合
敷地が三角形です。
「三角形の土地は無駄が多い」
とよく言われがちですが、考え方一つで良くも悪くもなるのです。

「風の回る家」の敷地は見事な三角形でした。
そこに家を配置します。

今回の場合はこのように配置させて頂きました。
図の下側が道路なのですが道路に沿う様に、建物は長細くなっています。
何故こうした形になったかにも理由があります。

三角形の土地に四角の建物を持ってくることで
建物の廻りに三角形の空き地が出来ます。
その三角形の空き地もやはり大切な土地なのです。

「勿体ないから建物をいっぱいまで建ててください」

と言われる方も居ますが勿体ないから敢えて建物で詰めずに
空き地にして新しい利用方法を考えるのも一つだと考えます。

 ・隣の建物と平行に配置されない為に視線が合いにくい

 ・隣の建物までの距離が一定にならないために建物同志に一定の距離感が保てます。

 ・一定でないために風も光も場所により変化することになります。
     通路のような外構では明るさに変化もなく
     普通の場合はただの通路の様な建物も外も
     変化ある空間として利用出来ます。
     室内からみても
     窓の外がすぐ通路というより何か別の物の方が
     人にとっても優しいのではないかと感じます。


日の光は南側から来るとします。
一般的なプランの場合こういった日の当たり方をしますね。

ですが三角形の敷地に建った長細い家の場合は
こうなります。

では二つの場合の光が外壁に当たる面積を考えてみましょう。


見て頂くと、影の面積は長細い建物の方が大きい事になりますね。
あくまで方位を考え敷地を考えた結果なので
全ての土地でこれが良いとは当てはまりません。
因みに南東に長い建物にした場合は、
全く逆の効果になってしまいますね。

ですが少なくともこの三角形の土地に建つ家に沢山の光を
取り込める配置と形は長細い建物の方が
四角い家より有利と解りますね。

どんな土地にも必ず特徴があるはずです。
それを活かして建物を考えるのと言うのが大切と感じています。

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January 24, 2008

物づくりと家づくり

全くどうでも良いことですが、
本日1月24日は私の誕生日です。
同じ誕生日の方に

市原 悦子さんと野際 陽子さんという個性女優の方々も
私と同じ本日が誕生日です。
ジュディ・オングさんも五輪 真弓さんもいらっしゃいます。
岩井 俊二監督さんもいらっしゃいます。

その中に
野村 東太さんのお名前もあります。
ものつくり大学の学長として建築学者として有名な方です。
もの作りの大切さを伝える方です。
「質の高い物を、長く大切に使う」
そんな善の物づくりに奮闘されてます。

今の物に溢れた世界で
一番欠如しているのは
物へのありがたみ。
昔は物づくりがもっと身近だった様に感じます。
ですが今は作るより買った方が経済的でもあり
便利で有る場合が多いですね。

本日は私の誕生日です。
誕生日と言えば
手作りのケーキを作るには時間もコストも掛かってしまいます。
ですが、気持ちがこもるのです。
作る方も頂く方も優しく嬉しい気持ちに慣れる筈なんです。
そんな家づくりで優しい人になれる家を目差したいと思います。

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January 22, 2008

家にはコンセプトを!

物作りにはコンセプト(概念)が必要だと思います。

コンセプト?概念?
「快適に過ごせる家」ではないの?
と言われそうですが、それは目標ですね。
目標達成の為の基幹になるものです。

かのSony社のウォークマンも
「音楽を持ち運ぼう」というコンセプトで
「みんなが持ってるウォークマン」を
達成しました。

逆にコンセプトは何種類も生まれてくるプランを
コンセプトによりバランスを考えていく事になります。
私の場合はこのコンセプトはデザインより優先させていきます。
いくら格好の良いデザインを作成しても
この基幹がそれてしまえば意味がないのです。

逆にそれは工事においても同じ事が言えます。
工事関係者といってもコンセプトは
理解出来ることは限られています。
その為工事関係者さんの「いままでの常識」以外の
工事作業になることもよくあります。

その為設計監理として工事期間中も
作業する必要があるのです。
先日も現場で現場サイドが確認もなく作業した後
私が確認をしてNGが出た事態がありました。
「今までの現場ならこうでしたよ?」
というお言葉がありました。
もちろん、その方が仰るのは正しいのです。
ただ、私はこの家の設計は
コンセプトを元に正しくカスタマイズしている為
他の家であった常識は通用しない部分があるのです。
ですから、作業された方にも御施主さんにも説明の上
大変御迷惑をお掛けしますが、訂正をお願いさせていただきました。



これでは全くみなさんにも伝わらないですね。
これから少しずつ解説も混ぜて行きたいと思います。

風の回る家 住宅展示会 オープンハウス
2008.2.10(sun)/11(man)
お問い合わせは こちらから

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January 21, 2008

「風の回る家」オープンハウス延期のお詫び

「風の回る家」オープンハウス
2008.2.10(sun).11(man)建国記念日
AM:10:00〜PM:5:00
に変更させて頂きます。
2008.1.26(sat).27(sun)での日時の予定でしたが
工事の都合により延期となりました。
ご予定を頂いた方には大変ご迷惑をおかけ致します。
大変申し訳御座いません。

既に1.26/27でご予定されており
ご希望の方は連絡頂ければ
当日、建物ご案内させて頂きます。



現場建物案内:広島県安芸区矢野西1丁目
周辺地図  広域  詳細



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January 20, 2008

マイ箸を長さ計って作ってみました。

今日は建築士会の活動で

来週行われる


スペシャルやんちき「マイはしをつくろう」

の試作会に行ってきました。
なかなかお箸というものも
奥が深いようです。



何にでも寸法には理由があるのです。

実はお箸にもいろいろと「丁度良い寸法」があるようです。

色々みていると
売っているお箸の長さは

 男性:23.25cm
 女性:21.23cm
 子供:16.20cm
 幼児:13.15cm 

因みに太さは0.9cmが多く見られました。

さて、その長さ何か基準ないかなと調べて見ますと

この赤の長さの1.5倍が目安のようです。

私の場合は15.5cm

となると 15.5x1.5=23.25cm

また、身長からも割り出せるようです。
身長の15%がお箸の長さになります。

私の身長が178cm
よって
178x0.15=26.7cm

うーんこちらでは少し長めになってしまいましたね。
で手で使う物なので手の方にあわせて
一個作ってみました。

少々もとの材料が小枝なのでぐにょぐにょです。。。
でも
箸先を丁寧に作ったつもりなので
結構使い易くなったと思います。

ちょっとした事にも寸法ってのはあるんですね。
私たちの仕事もやっぱり寸法との戦いもあります。
しっかりとした寸法を追いながら頑張りたいと思います。
本番は来週週末です。

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January 19, 2008

オープンエアリビングも工夫次第

リビングには色々な事を考えることができますね。
また1個だけでなくても構いません。
リビングしだいで全く別のライフスタイルが生まれると言っても良いでしょう。

オープンエアリビングというのも一つのスタイルを生みます。
その名前の通り外にソファーを並べ自然の風の中に暮らす
居間と言ったところです。
「自然を豊かに感じながら過ごしたい」
それだけで家族に当たる日の日差しは数倍になるでしょう。

だからと言って
ただオープンにリビングを付ければ良いという物ではありません。
結果場所とコストだけ取ってしまい
逆効果になるのは目に見えています。

「冬は寒くてとても使えない」
「家族の声が丸聞こえになってしまわない?」
「いつもオープンで過ごすわけには・・・」

ですからそこからは私が考えていきます。
そこに工夫が生まれてきます。

別室に大きめのダイニングを用意してもいいですし
逆にオープンな部分はこぢんまりとしてもいいですね。

逆に簡単に仕切れる事を考えても良いかもしれませんし
外と中との割合で調整することもできるでしょうし
全ては、貴方と周囲の環境そして私のアイディアで
バランスを取っていくことが一番重要なのです。

リビングと言う名前から
「いつもいる場所」
「みんなが集まる場所」
と決めつけないで
もっともっと幅の広い考え方が最も必要だと感じます。
その中で初めて貴方らしい家になると感じています。

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January 18, 2008

景観法への私の想い

みんなの住む街の景観を良くしよう。
と、いう考えには賛成です。
もっと住んでいる人が楽しくなるような
町作りがあっても良いと思います。

見た目というのは軽視されがちですが
ご存じの通り、世界には多くの統一された街並みが存在します。
その街並みの殆どは「土地からの「文化」から生まれ
そして守られて来たものです。
そういった
街並みにも価値を見つけていこうと言う事かも知れません。

ただ、街並みにはみんなの生活があり
その中で、街並みを暮らすのです。

ですが、前回の内容ですと
「淡い色に統一しましょう」
「外壁の色を決めるときには30日前に届け出ましょう」

としか聞こえてきません。
多くの書類を提出し、一ヶ月ほどの時間を掛け
淡い色に統一する。
本当にこれが景観なのでしょうか?
まず、文化を育てることから始めるべきでは無いのでしょうか?

もう、一つ思うのですが

もし、貴方の家に
「家の化粧直しをしませんか?」
と外壁改修を進める営業の方がいらしたとしましょう。
もし、景観法に対象になる建物であれば、

「工事着手には一ヶ月掛かります」
と言うことになります。
これが本当の答えになるのですが
中には「工事は明日からできますよ」という
業者の方も現れるでしょう。

本当に真面目に「景観法」を守ろうとする人達が
逆に守らない人達が有利になる事になってしまいます。
色を判断するために30日という期間が本当に必要なのか、
良くご検討頂きたいと感じました。

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January 17, 2008

景観法をご存じでしょうか?

昨日午後6:00より今年3月1日から
施行される景観法の講習にいってましりました。

「景観法」ご存じでしょうか?

簡単に言うと、
街並みに合わせた建物を建てましょう。
街並をもっと統一し、街自体の価値を上げて
おしゃれな街並に配慮して
街自体の価値を考えていきましょう。

と言うお話です。

以後は昨日あった呉市景観条例においてのお話になります。

取りあえず先に、なるべく簡単に説明させて頂きます。

まず地域はこのようになります。
結構広い範囲が対象になっていますね。

対象になる建物は

 景観計画区域内
    ・高さ13m以上(5階建程度以上)
    ・建築面積1000m2以上

 景観づくり区域内
    ・高さ10m以上(4階建程度以上)
    ・建築面積1000m2以上

     ※どちらの条件一方で対象になります。

新築したり増築を含め外壁を模様替えする場合には
下の表のような申請が必要になってくるわけです。


その審査基準には色彩が元になります。
要は色合いにより制限してしまおうというお話です。
その為に基準になる資料がこちらです。


クリックすると拡大画像を表示します。

次回は景観法について思う事を書いてみます。

資料参照:美しく風格のある呉市の景観形成を目差して
          呉市都市政策部都市計画課

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January 16, 2008

工事中の設計士の役目は設計監理

一般にはわかりにくいですが
設計者は工事中に何をしているかと
疑問を持たれた事はないでしょうか?

「設計監理をします」

一般的には工事には各役所があります。
設計管理者=設計者
現場管理者=工事会社の代表又は担当
現場作業員=大工さんや左官さん土工さんなどの作業される方々です。

設計といえば「図面を書く人」と言う印象が大きいかもしれませんが
実際その作業時間は全体の作業で言えば非常に少ないのです。
最初の打ち合わせの工程もそうですが
工事中には図面さえ書いてあればそれで十分という現場は存在しません。
100枚書いても200枚書いても必ず「?」部分が出てきてしまいます。
そんな?な部分を打ち合わせ等で最終決定していきます。

家というのはプラモデルの様に組み立て方に
決まりがありません。
材料も多種多様にあります。
お客さんのご希望・敷地の環境に合わせて
トータルプランするのが設計士です。
作業方法も内部の組み方から構造を含め
打ち合わせをしながら完成へと向かいます。

ですがもし、設計士が居ないと
お客さんが現場をみて「ここはちがうんじゃないかな?」と
気付く事が有ればいいですが
専門の目がないために大概は覆い隠されても解りません。
そんな最後の砦になる為に検査をしたり
打ち合わせを繰り返したりしています。

実は今回風の回る家においても
何回か是正をお願いしています。
一般的によくても
「ここのこの家にはこうしないといけない」
そういった事柄は作業員や
現場管理人にはわかりにくいのです。
その場合ミスを犯してしまえば
それを見つけて是正させるのも私達の仕事です。




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January 14, 2008

木の家のお話

ご存じの通り昔から日本では木造の住宅が一般的でした。
それは、四季のあるこの日本の気候に馴染みやすく
軽い材質で、手に入りやすく加工のしやすい
絶好の材料であったためです。

木は呼吸をします。
その呼吸を考えながら
上手に利用されてきました。

ですが最近では木材にも色々な規制が必要になり
暮らす私たちの生活にも変化が起きています。

「高断熱高気密」
「シックハウス」
「耐震住宅」
「バリアフリー」
「省エネ」

色々なキーワードが新しく要求されはじめ
色々な基準やマニュアルが出来ています。

一つの条件を大切にすれば
一つの条件がおろそかになる場合もあります。

それをバランスを持って組み合わせるのが
一番大切な事なのです。
本当に大切なのは住む人が健康で
安全に暮らせる事なのです。

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January 13, 2008

成人式と成長する家

満20歳を迎えた男女の社会への旅立ちの日。
市区町村でお祝い事が開催される成人式です。
紐落祝・七五三祝・十三詣と成長を祝う作法がありますが
その最後の成人式になるわけです。

子供は育っていき
そのうち家を離れたり戻ってくることもあります。
家を考えるときは
必ず成長する子供
老いていくご両親などから始まり
家族は増えたり減ったりするのです。

だからといってその度に
家を増築・改築を繰り返す訳にはいきません。
第一現在の建築基準法においては
安全上の問題から増築には大きな制限が掛かっています。


では初めから考えておけば
その際に多少の手を加えれば
色々対応出来るように考えておけば
良いのではないでしょうか。
家は長い時間家族と一緒に過ごす大切な物です。
末永く家族の幸せを守れる
そんな家を設計したいと思います。
 

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January 12, 2008

特殊建築物定期報告

特殊建築物定期報告制度とは

 「不特定多数の人が利用する建築物又は公共性のある建築物
 このことを建築基準法では特殊建築物と言います。

 それの定期報告とは簡単に言うと車の車検のように
 「建物も安全点検をしましょう」という制度です。
 建物の健康診断です。

 私の場合は現在テナントビルやスーパーマーケットからホテルなどの
 定期報告をさせて頂いています。
 建物の老朽化のチェックや避難設備の不備など災害時に問題のないかどうかを
 検査させて頂いています。
 検査結果は管理者に建物の状態を写真や図面を使用して説明させた頂き
 問題点の解説をさせて頂いています。
 その後書類を市長に報告をさせて頂きます。
 



ですが・・・このことが家にどう関係するか。
色々な建物を見させて頂いていると
ビルに限らず家もやはり老朽化していきますし
建物の使われ方も様々です。

では、どうすれば老朽化しにくいか、
では、どうすれば老朽化した状態を補修しやすいか
家にももちろん災害はやってきます。
どうすれば避難しやすい家になるか
泥棒が入ったら・・・放火されにくい家とは・・・

上に書いたことは家に住む人の安全に関する事と共通なんです。

ですから、お客さんがいくら「こっちのほうが便利ですから」と言われても
もちろん便利な方法も模索させて頂きますが
その事で危険になる場合はご説明させて頂きます。
一級建築士のモラルとして、一番大切で曲げられない事に繋がってくるのです。
 
火事や自然災害を始め人災などからのセキュリティは
ビルだけでなく家でも何に於いても考えておく必要があるのです。

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January 11, 2008

設計事務所に仕事を依頼しずらい訳と本当の所

設計事務所に依頼して一級建築士により家を建てる

皆さんはどう感じられますかね。
東京からご相談をいただきお話した方や
小倉から来て頂いた方
今までのお客さんの意見を総合すると

まず

「頼むにも話すにも敷居が高い」
「コストが高価である」
「高い物件しか建てられない」

というご意見が多く頂きました。

  ・他の場合よりコストが高い
  ・何をしているのか解らない
  ・専門の知識を持っている為自分から話しにくい
  ・専門的な建物しか仕事をしない
  ・大手の会社とは違い個人的になるため人格が心配
  ・気兼ねなく話ができない
    ・・・・etc

身近にハウスメーカーを始め工務店・設計事務所等色々あるのですが
実際相談に行ってしまうと

 「仕事の本格的な依頼と取られてしまう」
 「人間性が解らない」
 「敷居が高くて訪問しづらい」

と言う状況があるための様で
私が東京から相談を頂けたのは
どうも、HPやブログを見て頂いたときに
「話しやすそうな感じだったので」
という事でメールを頂いた訳です。

他の設計事務所さんのお話は私には出来ませんが
私の場合は

 「頼むにも話すにも敷居が高い」

  私の仕事の大半はお客さんの希望を聞き
  その希望の理由を見つけ
  失敗のない安全で幸せな家を考えることです。
  その為、本当に色々なお話をさせて頂いています。
  料理の仕方から趣味のお話からはじまり
  言葉が少し慣れ慣れしいですが
  「家に詳しい友人」
  に成れればと思っています。  
  気兼ね無く色々お話頂かないと
  私も困るのです。
  そのひとつひとつの会話が家のプランニングの
  大切な材料になるのですから。

 「コストが高価である」

  設計事務所に頼むには覚悟と予算が要ると思っている方がいらっしゃいます。

  これには

  図面を書いて貰うだけでコストが掛かる
  ハウスメーカーや工務店・建設会社なら無料ではないのか
  では設計事務所は必要ないのでは・・・

  という理由を思っている方がいらっしゃいます。
  ハウスメーカーにしても工務店・建設会社にしてもコストは掛かるのです。
  ただ、設計にいくらコストを掛けても一件の家を建てる予算は変わりません。
  そうなれば会社から見れば設計の予算は最低限にしておくのがビジネスです。
  
  結果打ち合わせの時間からプランニングの時間は
  必然的に削られます。

  そう言った営業の方とプランニングの際に
  どんなお話をされたでしょうか?

   大概は家族の人数と
   欲しい部屋の数
   そして対面キッチンがいいなぁ
   ドコドコの展示場にあったあんな感じの家

   といった希望でしょうか

  実は上の条件は設計するのに最低限の情報なのです。
  しかも、「お客さんの言ったとおりプランニングしました」と言いやすいのです。
  しかも、この中にはお客さんの希望の条件しか入っていません。
  目的が全くないのです。
  
   本質は実はその条件の先にあるのです。
   「対面キッチンがほしい」例えばこの言葉にも先があるのです
   人によっては
      「子供と話ながら家事が出来る」
      「家事をしながらTVが見たい」
      「配膳が楽」
      「スタイルが好き」
      「冷暖房がダイニングと一緒にできる」
      「広く感じながら明るいキッチンにしたい」
   まだいろいろ人によってあると思います。
   そんな事を考えた結果「対面キッチン」が一番いいのか
   それとももっと違った配置や形のキッチンがいいのか
   それを考えてお話させて頂くのが私の仕事なのです。

   「家は三軒つくってやっと満足する」

   とよく言われますが、上に書いたような簡単な条件だけで
   かゆい所に手が届く家が出来るわけもありません。
   そんな失敗を最大限少なくするのが私の役目なのです。
   実際図面を書く時間というのは全体のほんのわずかなのです。

 「高い物件しか建てられない」
  
  私は逆だと思います。

  家を購入する予算はそれぞれのお客さん条件なのです。
  私はその予算で家を考えるというのがお仕事なのです。
  2億円の予算でも1000万円の予算でも
  その予算に合わせてプランニングするのが専門家ではないでしょうか。
  もちろんその為に家全体の一番いいバランスを見つけ出します。

   逆に予算によって単にグレードや仕様を変えるだけなら
  一級建築士は要らないのではないでしょうか?



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January 10, 2008

「風の回る家」現場見学会をしました。

本日九州の小倉よりネットでお知り合いになった方々が
広島まで来てくださいました。

そこで「風の回る家」を見学して頂こうと
私の事務所で模型と図面で説明させて頂き
その後工事現場に行って参りました。
工事中で少々裁けていますが
避けながら見て頂きました。
色々言葉で説明するのですが
その後、現物を見て頂くのが一番わかり安いようですね。


風の回る家:屋根工事状況

ついでですが折角呉まで来て頂いたので
海事博物館「大和ミュージアム」と「てつのくじら館」を案内させて頂きました。
現場見学会もしよろしければ、ご興味の有る方はご連絡ください。
受付させて頂きます。

連絡はこの記事にコメント頂いても構いませんし
こちらからも受付させて頂きます。



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January 9, 2008

送別会と密封調査

本日は少しドタバタしていますが
実は夕方に以前に私の設計した家
小さな送別会をすることになりました。
この家のお庭デザインを私と一緒にしてくれた方が
しばらく東京の方に就職されたそうなので
みんなで集まろうという流れになりました。

正直また一緒に仕事が出来る日を励みに
楽しみにしていたので残念ですが、
何より成長を楽しみにしてみたいと思います。

東京にまた一人親しく心強い人が増えたと
喜ぼうと思います。

東京でもどこでも
家はありますし設計ももちろん出来ますからね。

今日はこれから「風の回る家」の外壁内部の
第一回密閉調査です。
では、少しいってまいりますね。

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January 8, 2008

シックハウス症候群と健康住宅

先日東京にいき数人の方とお会いさせて頂き
色々家について説明をさせて頂きました。

その際にまず聞かれたのが
シックハウス症候群についてです。

健康に住める住宅
当たり前の様で当たり前でないために出てきた言葉です。
色々と問題になるテーマですが
健康住宅というキーワードをもとに
今建築ではシックハウスの原因となるホルムアルデヒドについて
色々対応が成されています。

建物の内装材についてJIS、JAS、そして国土交通大臣認定の
等級を定めています。

☆の数が多いほどホルムアルデヒド放散が少なく
通例は最高等級ランクの

F☆☆☆☆(フォースター)

を使用しています。
ここ数年で建材等も殆どがF☆☆☆☆になっているため
現在の新築については殆どの場合は問題有りません。

かといって古い家はダメなのかと
一概にそう言うわけではありません。
経年によるホルムアルデヒドの放射量は減少しますし
換気をしっかりしていれば問題は少ないと思われます。

ただ現在の家の構造が省エネ重視のため
あまりにも機密性の高い家が多く
更にエアコンなどの普及もあり
室内の空気を換気しにくい現状です。
そのため余計に室内に有害な物質が増え
シックハウスに過敏になりやすいわけです。

そこで私は機密性を保つ構造で
なるべくエアコンを使わないで風と共に生活しやすい
そんな家をプランニングしていきたいと思っています。

しかし、案外見落とされがちなのですが
お気を付け頂きたいのは
家に持ち込む家具などの生活用品です。
建物には基準が設けられていますが
住む人が買う家具は基準が設けられません。

濃度測定を試した事がありますが
何もない場合は基準値クリアーなのですが
カラーボックス一個いれた為に
基準値の2倍の濃度を検出したことがあります。

非常に微量の濃度で基準値を定めていると理由も有りますが
これでは元も子もありません。

そんな事も含めつつ家をプロデュースというより
生活をプロデュースしていけたらと思っています。

January 7, 2008

風の回る家 メインコンセプト1/2

居心地が良く健康的な部屋にするためには
家事や冷暖房、そして人から出される二酸化炭素や水蒸気を始めとした
色々混ざった空気を換気できる風
そして、熱い部屋を冷ましてくれる様な自然の風
ご存知の通り、季節や時間により風の質も変わってきます。
人の体にはやはりその時期の空気が生活に取り入れるのが
最良の方法に思っています。
そのために下のような事を考えます。

・換気しやすい
・風通りがよい
・風量の調整が出来る

上に書いたことは本当に当たり前の事ですね。
普通の家でもそれはもちろん有るのですが
部屋の通風で考えることは

「同じ部屋に2個窓を取る」

これで解決してしまいます。

要は風の入り口と出口の窓を用意すればいいと言う考えですね。


では少しもう一歩進んで考えてみますね。

風はどうやって起きるのか

とこんな感じで気圧の高い方から
低い方に流れていきます。
その流れが風になるのですね。
ではもし家のプランニングで気圧を変化させることが出来れば
より一層、風を便利に使える事が出来ないかと考えます。

気圧の変化と難しい事を言っているようですが
すんなり風が部屋に入ってくる方法を考えてみました。


では少し考えを変えて
窓の外に竜巻が起きたと仮定しましょう。

どうです?
こちらの方がすんなりと
部屋に風が入って来る様な感じがしないでしょうか?
理由は竜巻の中心と周辺が気圧に変化がある
同じ窓で空気を吸い出しながら取り入れるので
室内の気圧に変化が無くても
風が部屋に入りやすいと思いませんか?

これが今回建築中の「風の回る家」の1/2のコンセプトになります。

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January 6, 2008

伊藤豊雄氏のMIKIMOTO Ginza2

建築家 伊藤豊雄氏による MIKIMOTO Ginza2です
前回はTOD’S表参道ビルを見させて頂き感銘を受けたので
のぞきにやってきました。
特徴的な外観はTOD’S表参道ビルを彷彿とさせられます。
私の感銘を受けたのは
この外観のまろやかや目隠し感を
住宅の家内部になにかしら出せないかと思う為で
それが何かしら
機能であったり
生活であったり
環境であったりに
追従できないかなと思うわけです。

窓の形や
壁の形を
フリーに出来るそんな事が
可能になる引き出しになればと思います。




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January 5, 2008

家族が優しくなる家造り ろうそくの火から

家族が優しくなれるそんな家はどんなものなんでしょうか。
考えを巡らせれば、便利な家で人が集まる事も考えれます。

しかし、それだけでは無いと思うのです。

今回は「ろうそくの火」を考えてみます。
停電になった時やクリスマスや誕生日などの
イベントの時に活躍するろうそくです。
ですが、よくよく考えてみると
そこには家族の顔がろうそくの火に揺れながら
いつもより近くに感じないでしょうか。



照明としては暗く決して便利でもないのですが
「ろうそく」だけでも家族は集まってくるのです。
そしてみんなか細いろうそくの火を見ながら
安心の顔を見合わせています。

家とどう関係有るのかと思いますよね。

家は人が居るだけの場所ではないのです。

部屋のプランニングによってはバラバラに区別して暮らす事もでき

自然と集まれるそんなプランニングも有ります。

不思議と皆さんはそんな事を毎日感じて
暗い夜になると暖かな街の中のろうそくの一つの
我が家に帰ってきますね。
誰よりもよいろうそくになるような家を考えてもいいですし
部屋の中にろうそくや暖炉・ストーブなどの
灯火から家族を感じれるそんなスペースも必要では無いでしょうか?

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January 4, 2008

初春のご挨拶

初春の喜びを申し上げます。
旧年中は大変お世話になりました。
本年もどうぞよろしくお願い致します。

     優人舎一級建築士事務所
              宮本 正崇



2008年を迎えました。
今年もよろしくお願い致します。
明日より通常通り更新を再開しようと思っております。
今後ともよろしくお願い致します。

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