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May 24, 2010

いよいよ明日より北海道へ

いよいよ明日25日の夕方から北海道へリフォームの完了検査に向かいます。
今回も東京まで高速夜行バスに乗り
東京から飛行機で北海道入りの予定です。

併せてTご夫妻さんと工事には入らない部分
簡単に言えばリフォーム後のアレンジを考えながら
もっともっとよりよい暮らし方をお話ししてきたいと思います。

家や部屋のプランニングがハードですがそれはそこでどう暮らすかというソフトが有って成り立っています。
そのソフトの面はもちろん説明後ご理解頂いていますが
実際その空間が出来て説明しているともっと新しい暮らし方の発見もあります。
そんな繰り返しをすることでより楽しくより明るい暮らしが出来ると思っています。



月末まで事務所を開けることになります。

May 19, 2010

フォトギャラリー-北海道札幌市中古住宅リフォーム episode-10

札幌のリフォーム現場の状況を逐一Tご夫妻からご連絡頂きながら
写真を見させて頂きながら確認しています。

18日昨日の現場風景です。
現場が始まってこれまでにも現場監督の瀬戸さんと何度も連絡を取り合い
Tご夫妻とも何度も連絡し合いをしながら進んできました。

いよいよ最後のアイディア説明です。
クライアントのT奥様と私は写真繋がりで知り合いになりました。
そんな個展も開いた経験もある写真家の奥様と
昔「建築的に個展をプロデュースするなら・・・」と話した事がありました。
そして今回は「暮らしに写真を」

アプローチには歩幅を狭くしてもらってリビングに入ってきて欲しい。
そんな事を感じながら考えた玄関ホールを使った写真展。
家を訪れてきた方がするりとリビングに直接行くのではなく
すこし時間を掛けながらなんとなくTご夫妻の事を感じながら入ってくる。

合わせて階段の上の踊り場の手摺りの間から
コンリー君が勢い余って飛び出さないだろうかという不安がありました。




階段の踊り場横に写真のはいったアルミパネルを設置出来るように
階段の内側に板を置きそこにアルミパネルのガイドを通した紐をぐるりと回す様に考えました。
紐をずらせばアルミパネルの角度も調整出来ます。

合わせてホールの壁に簡単に取り付けられるフォトフレームを考えました。
背景に単色の板を敷き目立たないようにその色に染めたブルタック
で写真とアクリル板で自由な場所に固定出来るフォトフレームです。

しかし実際実はこの両方の内容は現地では少し変化することになっています。
コンリー君の落下防止は板→横桟に変更
フォトフレームに関しては話していると「そういえば写真展につかったアクリルパネルがあるよ。」
と出てきた段ボールからは素敵なアクリルフレームを既にまとった写真の数々
「これ並べればいいんじゃ・・・」ということで最終結論になりました。

そして、月末の工事完了の日がいよいよ近づいてきました。
また北海道の地へ来週向かいます。
そこでみなさんの笑顔に逢えることを楽しみに。

May 13, 2010

感じる扉-北海道札幌市中古住宅リフォーム episode-9

家のプランを考えるというのは家の中の事も大切ですが
家や部屋の外とどう繋がるというのがとても大切なことだと思います。
窓や扉を部屋から無くしたと想像すればどれだけ「外」というものから貰っている物が多いか解ります。
episode-4にあった窓越しに見えてくる風景もその一つ。

「感じて使える扉を用意しよう」

「ただいま」と帰ってきたご主人さん
「こんにちは」とやってきたご近所さん
「ふー」とコンリーくんの散歩から帰ってきた家族
そんな風景が伝わってきて欲しい

元からこの家の導線が玄関→リビング→食堂→トイレ・お風呂という線上の流れと範囲だけで生活が終わってしまうのはとてももったいなく感じていました。
そこでもう一つの導線を作り「回遊」「便利」「感じる」ことが出来る扉を今回は新しく一枚だけ用意させて貰いました。


前から家の食堂とリビングの間にあった天井から防煙用の垂れ壁が降りており
そこには網入りの硝子が入れ込まれていました。
今では余り見ない凹凸のある硝子ですがこの家の歴史を感じれる部分でもあります。
その上このテクスチャーがとてこの家に馴染んで感じたため先程の感じる扉の中にはめ込む事を考えました。

現在工事は順調に進行中です。
Tご夫妻様や施工の瀬戸さんと色々話ながら工事は解体を終え造作へ移っています。
そんなT奥さんのブログに工事状況が載せられています。
新・恋の話でもしたいところだが。:カテゴリー「家のこと」

May 7, 2010

明るい洗面所-北海道札幌市中古住宅リフォーム episode-8

洗面脱衣室廻りは今回のリフォームで唯一既存の家を大きく替える部分それが洗面所の部分です。
実は過去のリフォーム経緯から以前にもプランニングの変更があった場所と解りました。

リフォーム前の写真です。
キッチンから洗面所入り口

洗面所内からキッチン方向へ

洗面所に窓が無いために薄暗いイメージになっています。
昼間でも照明が必要になっていました。

浴室の窓からの日光を感じる。
北東の向きであるこの窓とトイレの窓は朝昼にかけて光りが入ってきます。

光りを開ける
トイレと洗面所を一体化することで一つの空間として既存の窓からの光りを取り入れる事を考えました。
その為洗面台には通常の場合収納と鏡が前面に有るため窓を塞いでしまいます。
そこで前に鏡の付いた開き扉と窓からの光りを解放出来るように考えました。
普段使いするには歯ブラシなどの色々な物が置ける様にその奥に奥行きの浅いカウンターを用意しました。
もしもの時の為にトイレ部の腰壁を取り去るだけで車いすの介護も考えたプランニングとしました。



北海道の酷寒な気候には機械室が屋内に必要ですがメンテナンス用の扉が必要になります。
といってもメンテナンスの時には棚を外す必要がありますが常時開け閉めするわけではないので
その前に可動棚を用意させて頂きました。



トイレも洗面所も生活にはとても大切な場所となります。
特に使い勝手については重要で人それぞれの使い方や感覚があります。
便利なだけを考えてしまうと気持ちの良くないスペースになることもあります。
その辺を大切にくみ取りながらプランニングしていきたいと思っています。

May 5, 2010

酒蔵バー-北海道札幌市中古住宅リフォーム episode-7

ご自宅の玄関の下駄箱上に買い置きの綺麗なワインボトルが数本置いてありました。
また、お二人でも飲みに行かれる様でお二人のお酒の時間はとても大切になさっておられるご様子。

そして廊下を抜け台所を抜ける時に冷蔵庫の横に北海道の地図がマグネットで貼り付けてありました。
この地図にはこの家族が通った道を赤マジックでなぞってあり「北海道これだけ制覇したんだよ」と見せて頂きました。
居酒屋Ted状態で北海道のお話をしているお二人を見ながら、
普段からお二人でこの地図で予定や思い出話などを話しているのでしょう。
そして、そんなお二人をコンリーくんは見て喜んでいるんだと感じました。

思い出を綴る様に線をひかれた地図
この中には色々な思い出が大切にしまってありました。
地図を見ながら遊びに来て頂いた人とお話する楽しい談話がみえてくるお二人。


1.普段見て話す物とものとそうでない物を分別できる掲示板
2.お二人が並んで落ち着ける場所
3.居酒屋Tedを愉しみながらキッチンも交えて話せる空間

家族にそんな地図や写真などの色々な物を大切に出来る為には。
ダイニング隅の三角な部分にそんな思い出を大切に出来るスペースを作れないかと考えたのが
この引出ギャラリーと酒蔵バーです。



引出しギャラリー

部屋の中を斜めに走る引き戸の様なパネルに裏表を利用し掲示板としました。
普段は閉めることで収納の扉になり表面は普段の掲示板。
その掲示板を引き出すことでキッチン内からも見える様に配置しています。
引き出した裏も写真などを貼ることが出来る様に考え、
リビングからはちょっとしたギャラリースペースになるように考えました。
この引出しパネルは床に段差を付けない様に吊り戸としてあります。

酒蔵バー
引出しパネルを開けると2枚の棚板があります。
下の棚板はその前に椅子を並べてちょっとしたカウンターバーになります。
棚板にはワインなどの買い置きを並べて頂きます。
その奥に照明を入れて頂きワインボトル越しに見える明かりでくつろいで頂きたいと思います。



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