構造偽装問題と建築確認申請

またも埼玉で藤建事務所による構造計算書偽装の話題が登った。
消費者の立場になればなんといい加減な物だと思われると感じます。
構造計算というのは建物の強度を各地方自治体や指定機関に示す為に作成される
設計図書の一部です。
設計図書を自治体や指定機関のチェックにより
確認が取られ工事着工への道筋を辿ることになる。
しかし構造計算を偽装する側の権利は全くない状態での
結果と言うことにみなさんはお気づきだろうか。

構造計算というのは私のような設計事務所やコンサルティング
ハウスメーカーや建設会社などの下請け状態で仕事を得る事が多く思われる。
しかし、近年の法改正による作業量の増加と不況によるコストダウンなどにより
仕事の状況は非常に厳しいものになっている。
この事を理解しない元請けとなるといくら大手といえど
全く同じ事が起こるとも限らない。
この事を踏まえ現状を考えてみると

国土交通省の今回の法改正により更に
各工程の作業量の増加
法律施行時点での準備不足な仕様公表
それによる構造計算に使用するソフトの開発の遅れ
設計図書の厳守的なチェック方法
またそれによる作業量の増加と共にリスクの発生
全てに於いて
現状を逆流する流れではなかろうかと感じてしまう。

このことはこれから家づくりに入ろうとする方々に
重くのしかかって来ることは必然な話である。

個人的に私の出来る事はどんな状況でもお客様になって頂いた方には
その礼につくした仕事を一生懸命守り喜んで頂きたいと思う。
間違っても世論が逆流するような事は誰も望んではいないのだから。


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