卒業設計の思い出

大学時代にお世話になった吉信先生が今年度で退官されるようです。
それに伴い「同窓会」を開くことになった様で、
大学の同級生の俵より連絡網の依頼が来ていた。
連絡する相手が同級生なのはいいのだけど
もう卒業して15年経っているので中には忘れられているのではと
ハラハラしながら連絡をしてみた。
案外皆さん記憶が良く、「お久しぶり」の言葉に励まされながら
なんとか、役目を果たしました。

気になる方はこちらです。
七研通信

どうやら今回参加すると「卒業設計」なるものが返却になるそうです。

思い出せば
大学に入り建築設計の勉強をしながら
「これからの時代はデジタルだ」
と意気込み、卒業設計の時期にはとある設計事務所にお世話になり
一台30万円以上もするパソコンと100万円CAD(図面を作成するソフト)システムを
利用させて頂き、卒業設計をこなした。

今思えば、そんなものを私なんかにお貸し頂けたのか
寛大な好意を受けていたことを改めて感じます。
そんな時代ですから、CADで卒業設計を提出したのは
大学では私が一番初めだと言われた覚えがあります。

ですが当時私は大失敗を犯しました。
CADというツールを使ったお陰で
卒業設計に込めるべき想いが全く表現されず
挙げ句には、システムばかりに気を取られ
納得出来るプレゼンテーションが出来ませんでした。
CADに食われてしまったのです。

改めて

「建物を考えるのは人間そのもの」

と感じたのを思い出します。
ですから「人」の想いがこもる為には
人の手を使ってプランニングしないと
建物も生きてこないと痛感させられました。

あれ以来、エスキスは
必ず自分の手から動かし始めます。

CADはあくまでツールということです。
それ以来私にとってデジタルは
アナログを表現するツールになっています。

CADデーターが有るため少し残骸が自分のPCにあったので
少し引きだしてみました。



卒業設計のコンセプト図だそうです・・・。
今となっては自分で説明するのも少々恥ずかしい次第ですが。。。
またの機会にでも少々おしゃべりするかもしれません。

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