リビングルームは広い方がいい?

リビングルーム(居間)は、コミュニティの中心になりゆったりと日々を送る為のお部屋です。そのために家の中で一番広いスペースというのがもっぱらの常識。家の中で一番に気を遣うお部屋です。ですから家を建てたりお引越をする時には、最優先で目が行ってしまいます。しかし、その時の広さの基準は「今住んでいるところより広い事」ばかり気になっていませんか?それは「今より良い生活」の為なのですが、本当に「広い事」は良いことでしょうか?

「大は小を兼ねる」とは言いますが
リビングは大きければいいと言うわけでもないんです。

あなたの廻りにありませんかこんな広いはずのリビングルーム
  ・ リビングに家中の物が集まり、部屋の壁という壁に
    収納や物があふれて人はその中心のテーブルの端で寝っ転がる。
  ・ 普段使わないソファーやテーブルセットに追いやられて
    端の方で座ってTVを見ている。
  ・ リビング中心のこたつの廻りに物が散乱
  ・ 一人の時は別の狭い部屋で過ごす

リビングが広い
   ↓
リビングで色々な事が出来る
   ↓
家中の色々な物が集まる
   ↓
後かたづけが大変
   ↓
収納が必要になる
   ↓
お掃除がやりづらくなる
   ↓
広いはずのリビングが狭くなる

これでは本末転倒です。一番の理由はリビングルームが広すぎるんです。
広すぎて「収納」「客間」「作業場」等いろいろな機能を果たしてしまい「家の中で一番くつろげる部屋」にならなくなっていきます。これではいくらリビングを広く増築してもいつまでたっても快適とはなりません。

人は広さを自然と自分の落ち着く範囲に合わせてしまうのはないでしょうか。広すぎるとなんだか落ち着かない。不便だとめんどくさいから手の届く範囲で・・・。それがいつも居るリビングならなおさらです。
20帖のリビングルームがあっても人一人が常に有効活用出来るのは1.5帖ぐらいだと思いませんか。4人で6帖です。だからそれに合わせて収納を用意してみたり家具を並べたり物が溢れてしまいます。考えてみてくださいリビングルームは最初は落ち着く為の場所だった筈です。

※余談
畳と言う床
居間が和室の場合なぜだか「すっきりしているな」と思った事はありませんか?基本的に畳の和の文化にはその上に何か置くと言う習慣がないんです。テーブルや箪笥も置くことはありません。ですから、人は畳に座ったり寝ころんで生活します。ある意味、すこし強制的な空間の確保を畳はしているのではないでしょうか。

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コメント

他の部屋はどうでも(笑)私はリビングが散らかってるのがとても許せなくて、
いつも片づけばかりしてるように思います。
でも、気が付くと雑誌や新聞紙の山ができてるんですよね・・・。
かと言ってそれ用の収納スペースを作っても
結局そこから物があふれるのは目に見えているので
片づける習慣をつけるために、あえてしまう場所は作らずにいます。
・・・それでも増えるものは増えるのであった(涙)。
広くても狭くても、片づけなきゃいけないことは変わりないようで(涙)。

ところで、畳の話、なるほどなあと思いました。
畳の部屋にあるものは、ちゃぶ台にしても座布団にしても
みんな簡単に移動できるものばかりですしね。
掘り炬燵だって、夏の間は蓋をして仕舞っておけるし。

昔の民家、それこそ茅葺きの家なんかだと
襖を取っ払ってしまえば、
屋根の下がまるまるひとつの空間になるんですよね。
以前は自宅で冠婚葬祭を全部やっていた訳で
そこに重たい家具を置いてしまうと、慶弔のときに移動するのが大変。

このあたりは、日本人の適応力とか柔軟性、
あるいは合理性とも言うべき民族性が
とても良く現れている気がしますね〜。

しのぶさん
コメントありがとうございます。
リビングの広さについてはもっともっと奥深くこれから書いていこうと思います。
狭ければ片づくというもんでも無いんですよね。収納も色々な考え方があります。だから・・・また、いろいろな観点から書きますので続きを読みに来てやってください。(←どっかの客引きTVドラマみたいだ)

畳は本当に優れた文化だと思います。ただ、インテリアやアクセサリーの様に考えてしまうと本当の畳の意味というのが少しぼやけてきてしまうかもしれません。
だから、しのぶさんの言っているような空間のフレキシブルさであったり畳の気持ちよさを今の時代に合わせて生活する人達に併せて畳の空間のよさを建物全体プランで発想できたらなと思っています。

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