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第34回建築セミナー「Essence Behind」赤松佳珠子

毎年開催させていただいている建築セミナーも34回目になります。
個人的にも関わらせてもらいながら実は今年で20回を数えます。
「建築」とはと聞かれて明確な答えを言える人は少ないのですが、それは色々な事情や様々な考え方が存在できる世界だからなのかもしれません。でもそれは皆さんの暮らしや生活にも言えることであるように思います。そんな疑問や考えと常日頃向かい合っている建築家のお話に少し耳を傾けて見ませんか。

演 題 :「 Essence Behind 」

講 師 : 赤松 佳珠子 氏
       (CAtパートナー、法政大学教授、神戸芸術工科大学非常勤講師)
日 時 : 2017年11月9日(木)18時から20時
会 場 : つばき会館4階音楽ホ?ル

定 員 : 200名
参加費 : 無 料
申込み : 不 要
主 催 : 広島県建築士会呉地区支部

※CPD認定ご希望の方は事前申込みが必要になります。
問合せ先:広島県建築士会呉地区支部事務局 松田
TEL/FAX:0823-25-0230 E-mail:hksks90@yahoo.co.jp

34th建築セミナーポスター

どうしてゴミが転がっていて片付かないの?

私が間取りを考える時に気を使うのが「片付け」です。
家を管理していくご家族にとって一番面倒なことでもあるからです。
とは言えそれを暮らす人次第とは思いません。
家の計画プランに大きく関わらせる事ができると思っています。

よくあるリビングの風景ですが
「ちゃんとゴミ箱に捨てて!」
と声が聞こえてきそうです。
こたつの廻りにゴミが散乱
少し考えてみましょう。
なんでゴミをゴミ箱に入れないのか。
「面倒なだけじゃ?」と思われがちですが、
ゴミ捨て
どんなに面倒な方も椅子に座ってのこれはしないでしょう。
では床に座っているから立ちたくないのでしょうか?
それも確かにあるかもしれませんが、まずTVや何かに興味を取られていると動きたくなくないのです。ですからティッシュはいつも手に届く便利な位置に置かれるのですが、ゴミ箱となると部屋の隅に置いてしまいがちです。

結果的にゴミ箱へのアプローチだけが遠いということになりますね。

・ティッシュは手短に置いておきたい
・ゴミ箱は邪魔にならない場所に置きたい

この結果「使ったティッシュが散らばる」ということになっています。

アイテム一個一個別々に考えるとどうしてもこうなってしまうのです。ですから「片付ける事」をテーマにアイテムの位置を組み合わせてみてはどうでしょうか。

ティッシュの位置
これで使ったティッシュはある程度確実にゴミ箱に入れられると思いませんか?

しかし、これは本当の答えではないかもしれませんね。
ティッシュが遠いと普段が不便になります。お客さんが来た際にはもっと身近にある方が親切でしょうね。
TVがあってくつろぐ場所にはゴミ箱の位置がとても近くなれるほうがいいですね。
テーブルの上に小さなゴミ箱を用意するのもいいかもしれません。
ダイニングルームやキッチンなどの様に人に動きがある場所などは少し離れてもゴミ箱は局所的にまとめたほうがいいと思います。

こんなことも実は暮らしていく中で建築的に解決できるひとつだと思っています。

子供工作教室開催


呉市れんが通りのペアーレ呉にて建築士会と呉こどもNPOセンターYYYとのコラボ企画。
子供工作教室「なんちゃって大工さん講座」を昨日の8/29(日)で開催しました。

建築に使う木材の廃材を集めて子供達にトンカチで釘を打ってもらおうというコンセプトでしたが、工作時間まで待てない子供達も居るくらい常にトンテンカンテンと音が鳴り響いていました。私のグループは男の子二人で驚いたことに二人とも「何が作りたい?」ときくと「ティラノサウルス!」「ゴジラ!」と恐竜繋がり。何より作りたいものが最初から有るというのは素敵なことです。板に私が恐竜の絵を書きながら「こんなかんじかなー?」「じゃ材料さがそうー」なんてやっていました。私も子供二人相手に色々話しあーでもないこーでも無いと想像をふくらませる彼らと楽しく工作ができました。それで出来たのがこちらです。凄いことに釘打ち全部自分でやり抜いたんですよ。はなまる頑張りましたです!

心配していたけが人も出ること無く無事終えることが出来ました。
関係者の方々大変お疲れ様でした。

間接照明を兼ねたフォトボード



こんなモノを作ってみました。

写真を飾るということも面白いのですが、それを見て誰かと話せる事のほうが楽しい場合もあります。こんなことあんな事など「思い出」はアルバムの中に仕舞っておくのもいいのですが、一歩外へ出して見れるとなんとなく話題や思い出が広がる気がします。かといって一枚一枚大切に額に入れるのも大変ですよね。
今回は「遊びに来た人達の写真をたくさん飾るフォトボード」を考えてみました。

作り方は簡単でお手軽です。



先日の様に板に黒のスプレーを塗ります。
乾いた所に軽くサンドペーパーで表面を整えてやります。
後は写真を貼り付けていくだけ。
貼り付け方は両面テープでもいいですが私の場合はブルタックを使います。
参考記事-模様替え・リフォームのちょっとした固定に超便利なアイテム
ぺたぺたと貼れて剥がせてやり直せる便利物です。

それを壁に立て掛けるとこうなります。
裏にはクリップ式のスポット照明をいれています。



この板は安さから1800x235mmのサイズの2x10SPF材(よく2x4の家などに使われます)を使っています。
本当はこの上からアクリル板の3mmなどで上張りをかければかなりいい感じなのですがそれ自体結構お高いので今回はここまで。

主な材料:
 板材        1,050円
 スプレー缶(黒)   259円
 クリップ照明        980円
 合計         2,289円

真北と磁北

暮らしに大きな影響がある事といえば、日差しがまず挙げられますね。
家を考える際にもやはりこの日差しは大きく影響します。
そこで、少しづつですがその陽射について紐解いてみたいと思います。

「北」という言葉がありますね。
実はこの北が2種類あるのはご存知でしょうか。
一般的に言われる北というのは真北(しんぽく)のことです。
そしてコンパスなどの方位磁石が示す北が磁北(じほく)と呼ばれています。
写真を見てみましょう。

コンパスの針が指しているのが磁北です。
という風に日本国内では5-10度ほど真北よりズレがあります。
因みに私の住む広島県呉市では磁北は真北より西側に6.50度のズレがあります。

日差しを考えるためには太陽の動きを重要視するため真北を利用します。
因みに建築基準法で北は真北になりますので図面に書かれた北は基本的にこの真北を表すことになります。

これで「北」が二つある事が伝わりましたでしょうか。

tips1.
詳しくそのズレが知りたい方はこちら
国土地理院-地磁気測量
こちらの左のメニューの「磁気偏角を求める」から閲覧出来ます。
こちらに偏角一覧図が用意されています。
緯度経度が解れば計算してもらえます。

tips2.
Googlemapでも緯度経度が調べることが出来ます。
詳細はAjaxTowerさんの「任意の場所の緯度と経度の取得方法」の記事が分かりやすいです。
他に「緯度経度 GoogleMap」で検索すれば地図から割り出しをしてくれるAPIが閲覧できると思います。

tips3.
家相では真北をそして風水の多くは磁北を利用します。

座る場所は椅子?床?

あなたはリビングでテーブルと椅子?
それともコタツで床に座ります?
ソファーにくつろぐ場合もありますよね。
寝室ではベッドに座るかもしれません。
今の日本の暮らしはそれぞれの暮らし方で座る高さが少し差があります。
ということは普段の視線の高さが変わる為それぞれの高さに合った空間作りになってきます。
昔の日本では床に直に座ることが前提になっていました。
ですから視線の高さは一定になるため、部屋や家具は一律な高さの考え方でした。
しかし、昨今の暮らしに椅子文化が入って来たことで人の視線は上下することになりました。

その為に立って料理をするキッチンから
椅子に座って食事をするダイニング
ラグマットやソファーに体を預けられるリビング
と様々な部屋の使い方を分けてしまいがちです。
しかし床の高さは基本的には一緒
床一段上がって和室がありそこには畳に座り込むと
リビングでソファーに座る人と視線が合わさる場合もあります。
いったいどんな視線の高さの関係がお互いにいいのか

こうなってくると「家族と視線が揃うと良いのか悪いのか」という疑問があります。
それぞれ家族により関係次第で答えがあると思います。

呉建築セミナー 講師難波和彦氏 終了


この週末に東大名誉教授でもある建築家難波和彦氏をお招きして呉建築セミナーを行いました。難波和彦氏と言えば「箱の家」という効率とコストと生活スタイルを建築界に提案された事で著名ですが一般の方には箱の家を基本にパーソナル化された「無印良品の家」のプロデュースと言えば解りやすいでしょうか。

昼に難波先生を広島駅にお迎えに行った後に講演までの時間を呉の街を少々足早ではあったがご紹介させて頂きました。呉市役所から始まり造船ドックからアレイからすこじまで潜水艦を見た後に入船山記念館へ。
終始感じるのは難波先生の「物を感じる」視線の静かさ。
見たままをそのまま感じ飲み込んで言葉にする。当たり前の事のようだがこれがこんなに心地よく言葉になっていく。考えていらっしゃることはとても論理的でかつ空論ではなく現実に則していることを背景に持った上でお話されます。ホテルにチェックインをご案内した後先生と部長の宮崎さんと3人でカフェで時間までのお話を聞かせて頂きました。

セミナーが始まり難波先生が壇上に立つ
ここまで準備に色々あった事や緊張の想いがほっと一息
何故だか今までより先生の声が心地よく感じてしまう。




セミナーを終えバタバタアタフタと撤収作業をしていると「あーみやもとくんみやもとくん」と先生に呼び止められ「これもらってよ」と先生が現地販売をしてくださっているフタバ図書さんから直接本をお買いになりサインを書いて手渡してくださいました。宝物にさせて頂きます!
無事呉建築セミナーは終了を迎えました。待ち合わせに難波先生から掛かってきた携帯電話の番号を今頃登録しながら疲労感が充実感になることを感じてしまいました。


御協賛を頂いた企業の皆様
ご無理を言って書籍を売りに来て頂いた広島府中フタバ図書テラの店長柏崎様
熱い思いを大切に本を愛している彰国社出版編集部の高村様
先生とのホットラインになっていただいたbalancedesign竹岡様
個人的にポスターを貼らせて頂いたポプラ梅木店様・バイクセンターくれ様
建築士会呉地区支部の皆様

皆々様のご協力で無事セミナーを終えることが出来ました。
有難うございました。
そして、お忙しい中講演を受けて頂き

難波和彦先生

本当に有り難うございました。

葉っぱと生活空間


庭を歩いていると隙間からモヤッと生えてる元気な彼たち(?)がいました。
彼らにとってはここが生活空間で自分で葉っぱという太陽光発電付屋根を出して暮らしている。
じーっと見ていると小さなスペースに均等に生え座ってる茎が高層マンションの様に見えてきます。

人は人なりに自分に合った生活空間を考えそこに暮らしています。
それぞれのスタイルに合わせた茎を生やし屋根をつけて考えて行きたい物です。

ヘンな間取り

昨日最寄りのコンビニで一冊の本を見つけました。
中には玄関を出ないとキッチンに行けない部屋や長い廊下を抜けないとたどり着けないお風呂など様々な面白い間取りが並んでいます。

この本を読みながら「どうしてこうなったんだろうか・・・隣の部屋はどうなってるんだろうか。」など色々勝手に憶測を膨らませてしまいます。
それと同時に「暮らし」について色々思い出を掘り起こされてしまいました。

それは、私が学生の頃の思い出。
一軒のお家を無理矢理改造しお隣と南京錠の付いた障子だけで区切った間取り
事務所を改造して土間にキッチンを中心に各部屋が輪になって取り囲む間取り
造り付けの大きな棚のようなベッドスペースが部屋の半分以上を占める間取り
色々様々なヘンな間取りが沢山有りました。

そんな間取りの暮らしに事件が起きました。
「大学のお引っ越し」
引っ越した先では新築のアパートばかり並び、みんなの生活はいわゆるワンルームと呼ばれる1K生活に変貌を遂げます。
お風呂もトイレも外に出なくても並ばなくても好きな時間にできる。そんなこっそり誰にも会わないでも成り立つ生活。
そんな生活が卒業と共に終わるとき多くのみんなが言ったことがあります。
「前のあの頃はよかったよね。」
確かに生活は格段にあの古いヘンな間取りのほうが楽しく感じました。

今になって思えば外から遊びにくる友人もそこに住んでいる友人もみんな「家族」の様に一軒の家の様に暮らしていました。
ふれ合いじゃれ合い見合ってみたり隠れてみたり、誘い合って銭湯に行ってみたりと不便ではあってもそこには何か大切な事があったとみんな感じていたようです。

家の間取りを考えるにあたって「学生生活」を当てはめることはしませんが
暮らす人達なりの間取りが存在するのだと間取りによって暮らす人達も変わるのだといつも痛感させられます。

港町御手洗(みたらい)のまちづくり勉強会

歴史と文化を活かしたまちづくりの可能性を探る
と題して呉市豊町御手洗の乙女座を拠点に御手洗の住民の方々を交え
まちづくり勉強会を行いました。
御手洗の良き頃江戸時代の潮泊まりの町のこれからのまちづくりを考えました。


最初に乙女座で御手洗についての説明を受けました。

その後A-Fにグループ分けをし各グループが御手洗の町へ




天気も良く上々にみんな歩いて回りました。
街角の時計店に目がいきました。



実行委員長の田村さんお疲れ様でした。

会場は乙女座にもどり各グループのファシリテーターの元にまちづくりのワークショップ開始です。

そして各グループの代表により発表されました。


私は写真係でワークショップに参加出来ませんでしたがこちらで少し感じたことを
「御手洗の町」はとても素敵なライフペースを作ることの出来る場所だと感じました。
町より外から来た人が普通に暮らせている風景を観光の方々に感じてもらえる事ができれば
ただの発見がある観光ではなく逆に体験出来る町を提案出来るのではと感じてしまいました。
「空き家を利用した学生クラブ合宿受付」
「住民と触れ合うみかん狩りホームステイ」
なかなか住人には住人の暮らしかたが有るかと思います。
その中でこの御手洗の町は住人主導で軒下に一輪挿しをいけてみたり
清掃作業を行っていたりと町の住人同士のふれ合いを沢山感じました。

無事学習会を終え懇親会は遠慮して帰路につきました。

お部屋の床の大切さ



先日工事が無事完了した救世軍呉保育所の床をホームページのタイトルフォトにしてみました。

救世軍の保育所では「はだし教育」をメインで行っています。
その為にも今まであった普通のフローリングの上にひのきの無垢フローリングを貼りました。
お部屋といえば壁も天井もそう触るところではありませんが床は違います。足の裏だけではなく保育所の様な所ならなおさらお腹をズルズルと這ってみたり、お手々をペタペタしたり。
園長先生のおっしゃっる「子供達にとっては一日で一番長い時間を過ごす生活空間なんです。」





今まではみんなお昼寝には毛布を敷いて寝ていたそうですが自然と直にゴロリとなって寝ているらしく、保育所にハイハイが出来ない園児さんがいたそうですが床を替えてからいきなりハイハイが出来るようにもなったそうです。出来なかったのは床に着く体の部分が過敏ですぐ座り込んでしまっていたからだそうで、やはりお部屋の床はとても大切と改めて感じました。

歩いて探そう未来の呉 建築士の日記念事業

広島県建築士会のイベントで
子供達の参加を募集し呉の街でウォークラリーを開催しました。
昔の地図と今の地図を重ね合わしながら自分たちで行く場所を決め町を見てもらおう。
そして今まで気が付かなかった呉の宝物探しの探検に出発です。
そしてもっともっと呉という町を知ってもらおうというイベントです。

暑いなかみんな元気に歩いてくれました。
子供達の色々な視線や感性に改めで驚かされてしまい逆に大人達が勉強になったような気もします。
子供達が色々町を歩き感じたことをパネルにしてくれました。

そんな子供達が一生懸命つくったパネルは8/9(月曜日)から一週間の間
呉市役所1Fロビーにて展示しております。ご興味のある方は見てみてくださいね。

ご参加頂いた皆様
重要な資料・情報をご提供頂いた皆様
大変ありがとうございました。

呉こどもNPOセンターYYYの皆様
広島県建築士会の皆様
大変お疲れ様でした。

思い出のこと

大学生の頃、ワンルームのアパートで暮らしながら
私は週に2・3度してしまうほど模様替えをしていました。
始めはよく部屋に遊びに来る友人を驚かせてやろうと始めたことでしたが、
やっていくと色々へんてこなアイディアが思い浮かんでくるのです。
押し入れに照明を入れ込んでAV機器を陳列してみたり
天井から何枚もの布をを垂らしてみたり、真っ暗なお部屋を作ってみたり。
思いつけば思いつくたびに模様替えを繰り返していました。
ある意味私にとっては創造活動だったのだと今になって思います。

そんな時友人と近所のデパートで「イタリア物産展」なるものがあるのでと覗きに行き一緒に買った物がこの灰皿。別に特別な物でもなくありふれた灰皿なのですが、それ以来今までもうかれこれ18年以上でしょうか。今も事務所の机の横に並んでいます。

暮らしであったり生活であったり
その中で自分の物というのは自然とひっそりと側にある物があります。
そんな事が一番その人にとってその人らしい暮らしに必要なんだと感じています。

懐かしい未来-手塚貴晴氏-26th呉建築セミナー 終了

昨日呉のつばき会館で建築士会主催の「26th呉建築セミナー 手塚貴晴氏」が行われました。
車で広島空港に先生を迎えに行き呉までの1時間半の間、車中でいろいろお話させて頂きました。


手塚貴晴氏

講演前に岩本秀三建築設計事務所にて

講演風景

笑いもある和やかな講演

建築とは・・・
と考えて専門的で小難しい事ばかりの想像が思い浮かぶかもしれません。
しかし、建築の専門的な話はそんなに多くありません。
「屋根の家」という屋根の上に屋外リビングな家も
クライアントの方が家で屋根の上にでることが好きなこと
そこからバーベキューなど色々想像が膨らんだこと

私も「風の回る家」でも同じように
お風呂上がりにそのまま外に涼みに出たいことや
ペットのわんちゃんと楽しく暮らしたい事や
開放的に暮らしたいことや
沢山の事を話させてもらい考えました。

「いかに楽しく、正しく、有意義にそのひとのライフスタイルを提案出来るか」

建築というのは物を形にする事は最終的な事で
その為に色々なことを考えながら色々な人と関わり合いながら
造り上げていく物だと思っています。
私は色々な人と触れ合うことでさらに大きな広がりが生まれ
色々な考えを無限に取り込む事が出来る物だと思っています。

「人 + 人 + 想い = 建築」


レセプション風景

最後に個人的にお礼
御協賛いただきました企業の方々
参加くださいました皆様
ご協力ご尽力くださいました方々
梅木町ポプラ様
有り難うございました。

そして手塚先生
楽しく有意義な講演有り難うございました。

建築士会の皆さんお疲れ様でした。
次回も頑張りましょう。

「住育」とは

みなさん「食育」という言葉はご存じですよね。
でも「住育」という言葉はご存じでしょうか。
地方自治体を始めこれからのキーワードにもなってくるこの言葉ですが
実際はそんなに目に付いたりしていませんね。
今、家を考えている方もこの言葉はそんなに馴染みがないかもしれません。

小学校の教科書にもこんな内容の物がありました。
ですが、育とつくとつい「学校で教える・・・」と思われがちですが、
実は暮らすということを誰も学んだことなど無いと思います。
「食」に関しては暮らす人だけでも十分学び実行出来るのですが
「住」となるとそうもいかない部分がたくさんあります。

では「便利で簡単で暮らしやすい家」となればいいかと
割り切れるほど簡単な答えでもありません。
「便利」の為には大きなエネルギーも設備も必要かもしれません。
「簡単」となれば掃除一つにとっても
どういったことを優先するべきか
とても基準の難しい物ですね。
かといって暮らす人にとっては長い時間過ごす重要な環境でもあります。

「魚を欲する人がいれば、まず魚の取り方を教えよ」

私が思う住育はこの言葉通りだと思います。
家族で話し合い、建築士と話し合い、お互いを教えながら創り上げていく物が家と思っています。
その為にこそ、一緒になり暮らしのことを考えるそんな建築士でありたいと思います。

iPod・iPadやiPhoneのあるライフスタイル

先日Appleから「iPad」がニューリリースされました。
もともとタブレットPCは存在しましたが、インターネットと無線LANの
インフレに後押しされるように登場したiPad

ご家庭でパソコンをお持ちの方は多いと思いますが、
その中のデーターを家族で楽しむのは非常に難しいですね。
実際パソコンがあっても携帯電話の機動性には負けてしまう事もしばしば。
そこでパソコンの前に座らないでも気楽に本の様に
色々なデーターを利用できるのが一つの特徴です。


  • インターネット

  • メール

  • デジタル写真の閲覧

  • ブログやツイッターなどの投稿

  • etc

あくまでこれはほんの一部の機能です。

こんな日常な事が非常に簡単に手に入る時代が来ようとしています。
それを考えると、
「家」の設計図面であったり、要約書や
監理カルテ等も各家にあればいつでも取り出せて便利になるのじゃないか
なんて事を考えてしまいます。
整理というのはいつの時代にも頭を悩ませられますね。

リビングの南面には大きな窓を?

月の位置も太陽の位置も住環境には大きく影響していきます。
ご存じの通り、太陽の角度により部屋に差し込んでくる日差しは全く違ってきます。

リビングの南面だから大きな窓を?

と思いがちですが本当にそうでしょうか。

「夏はリビングが暑すぎて・・・・」

という言葉をよくお聞きます。
家の南面だからと大きな窓を用意するだけでは
お部屋のプランは成り立たないのです。

こちらのお部屋はリビングですが写真右側が南面になるのですが
敢えて窓の面積を小さくし窓自体の高さは夏時期には直射日光が
入らない様に高さを調整しています。

この写真のように窓越しに見える奥のリビング天窓からは日射が入りません。

その代わり隣接する壁は白く反射光を考慮したバルコニーには
目一杯の日差しを受けてくれます。
このバルコニーに向けて大きな窓を取ることで
夏場は間接的に日照をもらう計画です。

窓は適材適所で一年の気候を考えながら
大きさから配置まで計画設計する必要があります。


より安心して優しい人なる住宅設計をご提案させて頂きます。

夏部屋が暑いのは?と少し納得して頂いた方
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マッソーのアスペン「メイド・イン・カッシーナ」-part3

再び東京森タワービル52Fの私です。
会場は「メイド・イン・カッシーナ」

貴方は普段家具を選ぶ場合にどんなことを考えるでしょうか。
・家のサイズに合った家具
・家のデザインに合った家具
・コストに合った家具
ですがいざ売り場に行き様々な家具に触れていると
・手触りのいい家具
・体に合う家具
という要素が加わり初め
そうなると、とたんに家具を選びは難題になってしまいます。
難しい難題には代わり有りません。
私もきっと同じ事を考えてしまい、頭の中がぐるぐるとなるでしょう。

家具が建築かどうかはこの際置いておいて
家のプランニングの材料として考えると
私が会場を歩いていて「欲しい」と思ったソファーが数点ありました。

その一つがジャン・マリー・マッソー(jean Marie Massaud)のアスペンでした。
アスペン自体は180センチと260センチの2種類のソファーを中心として
様々なコンビネーションを用意されているソファーですが
私的には260センチ一本を外庭の見える少し幅を広めにした廊下に置いて見たい。
「デザインの自然との共生」とテーマ付けられた作品ですが
木漏れ日の中家族が行き交う様を感じながら読書にふけったり音楽を聴いていたい
きっとそれに気が付いた家族は自然と大きなソファーの側にちょこんと座り
全く別のことを始めるかもしれない。
そんな中から新しいコミュニケーションが生まれるのかもしれないと感じるのです。
リビングルームは各個人が自然とバラバラに生活できる広さを用意してあり
逆に言えば一緒に居ても案外干渉しあうことは少ない。
こういったスペースだからこそ昔あったような縁側コミュニケーションの一部が想像できるのではと
感じてしまうのです。
もちろんこのアスペンを使用しないでも十分可能です。
ですがこのアスペンだからそういった想像を膨らませる結果になったともいえます。

新しいスタイルを無理矢理探すのではなく
デザインや形から色々な想像を働かせ
自分なりの答えを見つけることが大切に感じています。

ポンティのレジェーラの意志-「メイド・イン・カッシーナ」-part2

前回からの続きになりますが。
6月も初週の週末、
私は六本木ヒルズの森タワー52Fでぶらぶらしていました。
当日は「メイド・イン・カッシーナ」と題し
カッシーナを支えてきたデザイナーをメインとする展示会が開かれていました。

カッシーナの創設を助けたとされるジオ・ポンティ(Gio Ponti)氏の
軽量で丈夫で名高いスーパーレジェーラ



会場にはシンボルの様にこのレジャーラが
山のように荷台に積まれたトラックの写真があった。
もし貴方が座る椅子を作るとして「丈夫」は普通に考える事なのだが
「軽量」は必要なのか?
椅子なんて丈夫であればいいのでは?
丈夫に作れば部材が必要で「重くなる」これが常識だ。
しかし、「丈夫」と「軽量」を兼ねれば同じ椅子でも「使い方」が広くなり価値が上がる。

  気軽に日の差す窓際に本と椅子を両手に移動してみたり

  キッチンの中に持ち込んで座りながら煮物のできあがる様を見ていたり

出来ることは多く広がり今まで、場所場所に用意していた椅子が一台で兼ねる事が出来る。
物を大切にする、物に愛着がわくと言うことは「使い続ける」事と密接な関係だと私は思っているが、出来る限り素敵な物お気に入りな物になる為の要素というのは
こういったことからかもしれないと感じた。

現在でこそ携帯電話に見られる様な、
コンパクト・軽量は外せないキーワードになりつつあるが
もしかしたらその口火たを切ったのがこのレジェーラではなかったのかと感じる。

こんな事を考えているとつい家の考え方を模索したくなる。
家をこれから建てようと考えるなら
かつて暮らした「家」での経験から見聞きしたことから「理想」を思い浮かべる。
しかし、これでは本当の建てたい家は「過去現在の中から選んだ物」になってしまう。
先述したスーパーレジェーラの様に必要な条件を確認しながら
その為の工夫を凝らし解決策を模索しながら家を提案させて頂く。
答え(コンセプト)は各自各家族それぞれにあるはず。
できれば、このコンセプトを探り話しレジャーラの様に暮らす人が愛着の持てるような
そんな家を設計したいと感じる。
その事が、「優しい人になれる家」に繋がると改めて感じた。

またもやペース配分がまずく次回に持ち越しをさせて頂きます。

お礼の一文
 先日驚いたことに私の事務所担当の広島カッシーナの今井さんから
 メイド・イン・カッシーナ参加のお礼の名詞と供に心遣いの入ったお便りを頂いた。
 会場で署名などなかったのでもしかしたら
 このブログを読んで下さったのかもしれない。
 感謝の念をここに掲載させて頂きます。
 合わせてカタログ上から少々写真を拝借している事をお詫びとお願いとして。


安芸の小京都「竹原」

いよいよ世間はゴールデンウィークに突入していきますね。
皆さんはお出かけの場所おきまりでしょうか?
ちょっとした落ち着いた街並みを見に行かれるのはどうでしょうか?
そこで安芸の小京都「竹原」へ先日行ってきましたのでご紹介です。

4月18日に建築士会で竹原の街並み保存地区へ行ってきました。

正確には「竹原市竹原地区伝統的建造物群保存地区」と文化遺産に挙げられています。
全く余談ですが原田知世主演の「時をかける少女」のロケ地にもなりました。


そんな街並みを歩きながら研修というのが今回です。



街並み保存センターで研修を受けてから街を歩き始めました。



静かに落ち着いた街並みですが保存地区とはいえど
ここには人々の生活空間でもあります。
そんな生きた街並みがたたずんでいました。



西方寺横にある普明閣・籠堂からの一景



松坂邸の正面
街の佇みを伝えてくれています。



地蔵堂に続く街並み



街並み保存地区より少し外れた場所にある
竹原市重要文化財 森川邸の障子飾りの陰影



職人技の組で技が生き続けていました。



「たたずまい」という言葉には
一点ではなく多くの技をもって成されると感じました。

結婚式ウェルカムボード・案内用名詞作成

この週末に私の大切な友人が結婚をされました。
何か私にも出来ないかと作らせてもらったのが
ウェルカムボードと新居案内用の名詞です。

そんな感じで作成したウェルカムボードです。


※[氏名は仮名になっております]

ミュージシャンを目指した彼に
今度は二人で新しい星になって頂きたい物です。
実際は似顔絵を笑わせたり少し変更したのですが
なんとなくこちらの方が私が気に入ったのでこのタイプでのさせてもらいます。

そして新居案内用の名詞です。
表面−日本男児という言葉の似合う彼に合わせて少し文字をあしらいました。

知之者不如好之者
好之者不如樂之者

個人的に上の論語が好きなので
勝手に気持ちを送るつもりで
お二人用にアレンジしています。


裏面−ギブソンのギターのヘッドをあしらって見ました。

相談無しで名詞は作ったのですが
ギブソン好きだったらしく
気に入ってもらった様でよかったです。


※[氏名は私の物になっております。地図は特定位置表記を消させて頂いています。]


お二人ともお幸せに^^



広島ガスの講習会にいってきました

先週になるのですが
広島ガスの講習会に行ってきました。
講演者は日テレ「建もの探訪」でおなじみのこの方


渡辺篤史さんです。

広島ガスといえば、家を建てる時必ず出てくるのが
          ガス or 電気
というキーワードです。

電気住宅にすればガスの基本料も要らず
電気代もお得になるのはご存じの通りですね。
かといってガスの調理器を今まで使ってきた事もあり
電気調理器に不安を覚えるのも無理もありません。
家のエネルギーライフラインが一系統になってしまい
停電時には全く機能を

調理器具の「安全」というキーワードを考えても
火の出ない電気調理器は扱いが安全で電子制御されています。
ガスは火が出ますがセンサー機能も充実し
逆に火が出ることで使う方の注意が促されるのです。

一番大切な物は使う人がどんな使い方をするか
なのかもしれません。
この判断にはマニュアルはないと思います。
一緒に相談をしたり体験などもすることも出来ます。

家電に少しMYHOMEらしさ

少し美味しい朝ご飯の為に
Cuisinartのトースターを買いました。
表面サックサク
中身モッチモチ
そんな朝のご飯を楽しみに・・・



これから仲良くやっていくので
ステッカーを作って貼ってみました。
子供の書いた絵を少しロゴチックにアレンジして
購入日なんか入れてみました。

一つ手を加えることで
何故かかわいさ倍増になってしまいます。



物を大切に使う第一歩になればと思いますね。

椅子と家を歩いてみませんか?


先日近所のとある場所の写真です。
秋の日差しは本当に気持ちの良い物です。
こんな所に座って少しのんびりしたいと思ったりしませんか?

この風景を見て思うのですが
もちろん木陰を作る木は動く事はできません
ですから木陰の欲しい場所に椅子をずらしながら
一番気持ちのいいように調整します。

家でも少しいつも椅子のある場所から
少し旅をさせてみてはどうでしょうか。

気持ちの良いリビングでくつろぎたいと
思うとつい暖かいストーブの前に陣取ってみたりしますよね。

もしお天気がよければ
椅子を持って家を旅してみられたらどうでしょうか。
いつもと違った家の風景が見えてくると思います。

従順+αリフォームの意味

先日リフォームをしたのですが
住まい手になるご家族とお話をさせて頂いていると
「今ある家の不満点」
これが「建った時の家族の生活」と
「今の家族の生活」がずれてしまった。
家族の生活は数年経つと

子供は育ち家の外で暮らす事になり

働く環境も大きくかわり時間的に変化が生まれる

単身赴任の多い御主人さん

などなど
予想していないことも生まれてきています。
部屋によっては使われてない部屋があったり
逆に生活が密集している部屋も出てきたりします。
そういった所を家の一部を変更することで
修正できれば大きなリフォームをしたことになるのでは
ないでしょうか。
間取りもありますが
お部屋の使い方も大きく差が出るところです。
そんなアドバイスも含め
お家を見させて頂きました。

家の造りは非常に立派かつ繊細な印象を受け、
できれば今の家を大切により活かせる
そんなリフォームプランが浮かんできました。

「従順+αリフォーム」
とタイトルを付けました。
「従順」というのは
住み手のライフスタイルから
家の状態・構造・インテリアに従順であり
その上でアイディアから新しい空間を
見つけ出す。
そんな想いからです。
では「α」というと・・・
こんな物からからだったりします。
リフォームしたH邸のあるパーツです。

何に見えるでしょうか?

従順+αリフォーム


先日ほぼリフォームが完成しました。
まだ追加部分等が少々残っていますが
取りあえずの引き渡しを完了しました。

リフォームは元の建物に合わせる部分が多く
有る意味建物を触りながら各部を納めて行かなければなりません。
詳細を含めホームページ用にいまアルバム記事を作成しております。
もう暫くお待ちください。

リフォームの勘所

リフォームのH邸へ行ってきました。
状況は造作工事が大詰めを迎えています。
造作(形を作る)ということから
大工さんが主体の工事です。



リフォームは新築とは違い見えない内部などを場合場合に合わせ
臨機応変にベストな判断が必要になります。
その為には図面重視の新築工事とは違い
現場の細部の状況把握がとても重要になってきます。
その空間の条件しだいで
その考えも変わってきます。

例 感じて楽しめるキッチン





壁向かいのストレートキッチンでしたが
今回はプランを変え対面キッチンを計画しました。
対面キッチンというのは色々考え方がありますが
対面で家族と顔を合わせるスタイルだけで
用意してしまうと弊害も生まれてしまいます。



浴室もこんなかんじになりました。

週末落走はお祭りでした

事務所のある長谷町のこの場所は「落走」という自治地域になります。
呉では各自治体毎にお祭りを催します。
その為この季節になるとあちこちで
お祭りの風景を見ることが出来ます。

土曜日はよごろですが昼間には町をやぶが徘徊し始めます。

「やぶがきたーー」と子供の声が聞こえてきます。
事務所である我が家にもたくさんの子供が逃げこんでてきました。

夜は神社でよごろ祭り

これが「やぶ」ですね。
そして当日
雨の降る悪天候では有りましたが
御輿・太鼓・笛と町を練り歩きます。


その土地にはその土地の風習であったり
習わしであったり
色々な行事があります。
しかし、昔とは違う最近のライフスタイルの人にとっては
その度に家族の負担は大きく感じてしまい
中にはそれが原因で行事毎に積極的に
なれない事が有ると思います。

そんな行事にも少し気を配れる設計を出来れば
その土地に根付いた家になれるのではないかな
なんて思います。

呉市広横路にレンタルコミュニティスペース「サロン・ド・フォーレ」

呉市広横路にインターネットも料理も出来る
コミュニティスペース「サロン・ド・フォーレ」があります。
平日の非営利目的なら昼間は¥400/時間でレンタル出来る
最大40人は入れるスペースです。
料理教室からコンサートなど「地域の交流の場」になればと
Woody住建の馬場社長がオープンスペースとして公開しています。
ご興味の有る方は下記までお気軽にお問い合わせくださいね。
気になる方は私に連絡を頂いてもお取り次ぎしますので
お気軽にコメントなりメールなりくださいね。

?螢Ε奪妊?住建内 馬場
0823-74-2865
info@woody-juken.com

週末が寒い・・・・ですね

昨日夕方からなにやらめっきり涼しくなりましたね。
それに合わせ本日は結構寒い一日です。
季節変わり目ですね。
みなさんも体調には十分お気を付けください。

こんな季節の変わり目ですが
こういった変わり目には
行事が重なります。
「お祭り」から始まり「運動会」など
それぞれの用事があり
念頭に「紅葉狩り」を起きつつも
「衣替え」や「布団の冬支度」から
「草刈り」など
家ではやらないといけないことばかりですね。
我が家でも庭の草刈りと
埋まっていた雨樋の掃除をしました。

家にとっても季節の変わり目には
大きな転換点なのです。
上に書いたことを考えつつ
間取りから収納を考えたいと思います。




住設機器選択のキモ

昨日はリフォームのお客さんと
キッチンやお風呂の住設機器の展示場に
ご案内させて頂きました。
住設機器というのは
年々進化を続け、モデルチェンジを繰り返し
新製品が生まれています。

キッチン一つをとっても
標準付属パーツとオプションパーツとあり
選択するだけで一苦労します。
昨今のキーワードは「掃除のしやすさと収納の便利さ」
「これは楽ですね」と思う事がオプションになっています。
このことに関してはきっとどんなお客さんにも
対応できることになります。

 便利→高価格

という流れがあるのも確かです。
予算とじっくり検討の上
割り切るのも大切なことですね。

私の考えるリフォームプラン

優人舎一級建築士事務所と名乗っていますが
「住む人が優しくなれるような住まい」を考えています。

そんな設計事務所が
今リフォームの計画をさせてもらっています。
今回は少し私の思うリフォームのプランニングについてです。

リフォームしたいな?なんて考えているということは
誰にでも「ここをあーしてここはこーして」という風に
具体的に考えている方が多いですね。
それをリフォーム会社に伝えて
「これがいる、あれがいる」と見積もりを作ってもらうわけです。
リフォーム会社さんの方も、
お客さんの言われた以外の事は出来ないので
案外多少の変更はあっても値段次第の部分が見え隠れします。

私の場合は新築時もそうですが
希望の内容を大切にしながらそれを踏まえて
プランを練らさせて頂きます。
それは、「お客さんの言うとおり」が
その家にとって一番と感じない場合があるからです。
お客さんが考えておられても
案外無駄になりコストも大きく増えている部分もあったりします。
客さんには見えにくい部分ですからね。
同じ内容でも解決出来る方法を考えるのも
私の仕事になります。

リフォームは実は新築の計画とは少し違う考えをもって計画します。

1.今の住まいの問題点をどうやって解決するか
2.現存する建物の特徴を考えたうえで利用活用して計画する
3.今の家の雰囲気とご家族の雰囲気を壊さない様に考える
4.「より良い家」だけでなく「新しい住まい方の家」を発見提案する
5.家の丈夫さももちろんですが出来れば土地に馴染んでいる
  元の家の丈夫さを活かせるように提案検討する

家は内と外の境界線 第五回

前回までの四回を読んでいただければ
解るかと思いますが
家の内と外というのは色々考えることがあります。
もちろん、考えることはその敷地毎にで全く違う場合も多くあります。

いままで普通建物を考えるときには
家の中ばかり考えて居ませんでしたか?
間取りだったり収納の事だったり。。。。

しかし、本当は家の外も含め建物を考えるべきだと思います。
それによって家の配置から間取り、窓の位置から
暮らし方まで変わってきてしまうのです。

私の場合はその敷地を何度も確認にいきます。
想定は出来ても発想の為にはそれが一番の
設計の材料探しだと想っています。

家は内と外の境界線 第四回

内と外のお話も第四回
今回は少し私の恩師の古谷誠章氏が講習会で話した事を
考えてみたいと思います。

モンゴル高原に暮らす遊牧民達はゲル(家屋)で生活されています。
一般的にパオとも言うみたいですが
簡単に言えばテントのような構造の移動式住居です。
ゲルはとても住居としては進化したおもしろい構造になっていますが
いまはそこは置いておきます。

古谷氏談
 「ゲルで暮らす方々は家の中には隔ても壁もなくプライバシーがありません。
  なにせトイレすら無いのですから。
  ではその人達にはプライバシーが無いのでしょうか?
  いえ、一度ゲルの外に出てしまえば廻りには草原がひらけ
  人がいるわけでもなく、十分孤独になることが出来るのです。
  家の外にこそプライバシーが存在するのです。」

私にとっても衝撃的でした。
プライバシーというのは「家の内」の状況というわけでなく
人に与える条件から導かれるのです。
ならば条件さえそろえば家の外でも内でもプライバシーを
確保出来るのではないかなと思うわけです。

家の内の外の境界線 第三回

敷地に家を建てれば
敷地の中で「家の内」と「家の外」が出来ます。
その境界になるのが家の壁でもあり屋根でもあります。

今回は「敷地の中の家の外」とは少し違い
「家の外で更に敷地の外」の事を考えてみます。

窓から見える風景
というのは基本的に敷地の外の風景です。
よりよい風景を家から眺めたいという気持ちはあるのですが
それはここではひとまず置いておきます。

家を敷地目一杯に建てた場合と
家を隣地の建物だったり周辺環境(敷地の外)を考えた上で計画した場合のお話です。

目一杯建ててしまうと隣地建物との距離が非常に短く
窓からは隣の建物を見る風景になることがよくあります。
逆に言えばその窓の前に「壁」があるのと一緒の事ですね。
これでは日の光が入ってくるのは少し難しくなってしまいます。

しかし日照角度から窓の高さ・形と大きさなどを考えれば
見えてくる風景も全く違う物になります。
この為に一番大切なのは隣の建物までの距離です。
隣との距離さえあれば
窓を高い位置に持って行けば
人は見上げるように空を見ることが出来るでしょう。
地面すれすれの窓にすれば地面しか見えないでしょう。
それも隣地との距離次第なのです。
本当に必要な距離を配置するには
敷地より外の部分の環境も大きく影響してきてしまいます。

家は内と外の境界線 第二回

前回のお話から
家は外と内の境界線に存在する物として考えると

家の外も中の様に使用できる

としたらどうなるのでしょう?
少し考えてみた一案を書いてみます。

1階のスペースをオープンに考え
大小ある庭にはみ出していけるプランです。
「抵抗なく外に出て行ける」
ということは裏を返せば外の土地も
内部として利用できるのではないでしょうか。
通常の閉鎖された内部は2階にあり
天候・気候によって使い分けを行います。

家の外とつながっていると衛生的な問題があります。
空調の問題から雨の排水から泥汚れの棲み分け
靴にしてもどう使うか
いろいろに考えることは無尽蔵に増えていきます。
しかし、そういったことを計画をしプランニングするのも
私の勤めなのです。

上の案はあくまで例ですが
色々考えた上でコンセプトを決定し計画すれば
住む人にとって新しい空間の一つが出来
新しいライフスタイルが生まれると思います。

家は内と外の境界線 第一回

」というのは
外の世界と中の世界の
境界線」ともいえますね。

今回はその境界について少しお話してみようと思います。

普通家を建てる時は今ある敷地を利用して
コストの許される限り最大限の建物を建てようという事を
考えておられる方もいらっしゃいますし
それが価値を高める当たり前の事と思われている節があります。
特に日本では土地は非常に高価な物です。
余らせればもったいないと言う気持ちがありますね。
これはとても大切なことなんです。

実は日本の戸建て用の団地敷地分割は
この定義で「一戸建て」の建物が入る大きさが決まり
その値段が決まっている様に思うのです。

その為なおさら団地では一戸建てが綺麗に入る状態になり
お隣さんとの距離もそれなりにといった状態になります。
分譲住宅街のどの建物も殆ど同じ配置になってしまうのも
これが原因かもしれません。

だからといって建物の形を考えて敷地を変えることなんてできませんね。

では、もし「家の外も中の様に使用できる」
なんて考えが浮かんだらどうでしょうか。

次回はそんな家の内外の事をもう少し掘り下げて見たいと思います。

風の回る家


何も考えずに水槽の中に、
買ってきた熱帯魚を放すとどうなるでしょうか。

それと同じように、家も周囲の環境に非常に敏感なのです。
ですから、色々な事を土地や環境、そして風土に学ぶべきだと思います。
設計するにはたくさんの情報の中で考えて行けたらといつも思っています。

「気持ちの良い風がどちらから吹くのか」
「暖かい日差しはどちらからくるのか」
「廻りの家からの影響はどうなのか」

という基本的な事から

「道路の交通量」
「環境からの影響」
「生活に活かせる利便性」
「地域の風潮」
「暮らす人の今までのこの土地での過ごし方」
と挙げればきりのないくらいの情報が
その土地にはあります。

簡単に想像できる家を造るだけなら
全く必要ないことかもしれませんが
私は一つ一つの情報を一度ほどいてまとめることから
全てを始めます。
「環境に良い建物」といって環境に良い材料を使用するだけでは
難にもなりません。
もっとパッシブに対応出来る物と思います。

写真で見て「黒い壁」「四角い建物」どこが周囲に・・・
次回改めで記事を書こうと思います。


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建て売り住宅のホスピタリティ

昨日ある方に夕方からインタビューをお願いされ広島市内で待ち合わせしました。
その方の研究しているテーマがタイトルにある「建て売り住宅のホスピタリティ」です。

テーマに興味をもったのでインタビューを受けることにしました。

ホスピタリティ=好意・誠意という意味ですが
建て売り住宅にそれが出来るというならこれほど良いことはない上に

「いい家を造りたい」と思ってから
住宅メーカー内定を蹴ることに決心し
建設会社に就職し現場を勉強した上でその会社の設計を担当
そして、私は設計事務所として独立をしました。

そういうことこそが「いい家を考える」私の土台なのですが
前述したテーマは全くそれを乗り越えたテーマに感じました。

そこで考えてみました。

建て売りのスタイルのホスピタリティ

 建て売り住宅というのは、その家に住むお客さんの要望が聞けません。
 建った後に決まるのですから当たり前です。
 ですから、万人に興味の沸く内容に成るのは当たり前です。
 しかし、それでは実際に住む人に一番良い家とは言えない事になります。
 私なら確実に絞り込んだプランニングを目差すべきなのかと感じます。
 
 絞り込むのは果てしなく範囲があり
 モデルケースは無数に広がることでしょう。

 では世代を絞り込むとするとどうでしょうか?
 子供が出来た頃の夫婦の世代をシミュレーションしてしまうと
 どうしてもその方々が、今必要な興味のある家になってしまいます。
 家というのは買った時か全てではなくスタートだと思っています。
 その全てに対応を考えれるそんな家ならばいいのかもしれません。
 私の場合は住む人が決まっている場合が多いので
 毎回トレースさせて頂けますが、
 建て売りとなるとこれはとても大変な事に感じます。
 
 しかし、商品としてならこのことはシェアの絞り込みにもなってしまいますね。
 
住宅のポスピタリティ

 住むというのは本当に多彩です。
 例えば車なら「ただ走ればいい」という人も居ますが
 それに誠意・好意となるとそれだけにとどまりません。
 人によっては「自分にあった座席が欲しい」と言う人もいるかもしれません。
 人によっては「格好のいい外観」を求める人もいるかもしれません。
 家の場合も「居れればいい」というだけでは
 ポスピタリィを感じることはできません。

 最近は建て売り住宅は設備ばかりに力が注がれている気がします。
 新しいものを装備すれば「便利」「清潔」と印象はとても良いのです。
 しかし、住み始めるとそう言うことは当たり前になりそのうち
 もっと新しいものが出てきてしまいます。
 環境などの対策にしても材料で対応していたり
 仕様的なもので対応していたりします。
 例えばシックハウス症候群について
 自然素材の材料にすればいいと思っていないでしょうか?
 もちろん材料は大切なことです。
 しかし、その上で換気しやすいプランであったり
 太陽の光の届く部屋となっていないと
 全く意味がないのです。

 ですからもっと当たり前のことを大切にできる建て売りは出来ないでしょうか。
 その土地の特性だったり環境を大切にするようなプランニング。
 そのパッシブなプラニングの効果を上げる必要があるのではないでしょうか。

 住宅団地で同じ建物が並ぶのではなくお互いを助け合う様な
 プラニングがもし出来るならその街並みですらホスピタリティに溢れる気がします。


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ライフスタイル?家と携帯電話

この数年で一番変わった物は
「携帯電話」を始めとする通信手段ではないでしょうか。

ひとに情報を伝える手段としては
「電話」というのはとても重要です。
当たり前ですが遠くの不特定の人と
いきなり部屋で話し始められるからです。

でも携帯電話が復旧してしまった今日
家のどこでも携帯に出てしまえる事になっています。

風の回る家のご主人さんは保険関係のお仕事をされています。
保険関係と言えば、お客さんと守秘義務のあるお話を
普段から意識しないとならない職業です。

いきなり掛かってきた電話をリビングで受けるわけにはいきません。
そこでご主人さん用の書斎兼仕事部屋を用意しました。



玄関はいって土間のまま土足で続いて書斎に入れます。
そのため家の中であり外でもある微妙な部屋になっています。
仕事着のまま入り込めるそんな部屋になっています。
さらに家族の生活空間は基本的に2Fにあるので
階数というフィルターを掛けていることにもなっています。

将来的に仕事として必要なくなった場合は第二の玄関収納として
活用出来ることも考えてあります。



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ダイニングからお花見です






風の回る家の目の前には陸上自衛隊海田駐屯地があります。
先週末は2000本におよぶ第13旅団のさくらの一般開放日でした。
お施主さんにお誘いを受けて少しばかりのお花見ができました。



対岸のさくら並木です。
まだ八部咲きでしょうか。
この時期を飾る春の名物ですね。

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感じて楽しめるキッチン

キッチンと言えば「機能」であったり「収納性」だったり、色々考えてしまいますが
私の考えるキッチンはそれに併せてもう一つ大切な事があります。
キッチンは家事の城とも言える所ですね。
一日でキッチンに立つ時間というのは案外長いと思いませんか?

   食後の後かたづけをしながら洗濯物を回してみたり

   家族の帰宅を待ちながら料理の支度をしていたり

   冷蔵庫の中身を確認しながら買い出しの物を考えてみたり

   ゲストが来る時間を気にしながら準備をしていたり

人それぞれのキッチンでの暮らし方があると思います。
風の回る家では、片付け上手な奥さんに外の風景を見て頂きながら
家事が出来るスペースをご提案させて頂きました。

ちょくちょく目の前の電線に小鳥たちが羽休めに来るようです。
そんな姿だったり、角度を少し変えてみると離れた大通りの道の車が見えてみたり
その向こうに電車の走り去る風景も見えます。
風景は北面になるため夕方になると夕陽に当たる街並みが赤く染まり
正面には山並みが見え、天気の変わって来る様が見えてきます。
そんなキッチンの配置と窓の位置を考えてみました。

  「今日は道が混んでるね」

  「向こうの雲行きがあやしいな雨が降ってくるかも」

  「そろそろ夕方になってきちゃったね」

そんな、廻りで有ることを遮断するのでなく
自然に感じながら暮らして欲しい為の窓です。
自然と感じれば色々な事が解って来るようになり
それは気持ちの安心に繋がると思っています。
生活のゆとりというのはもっともっと自由に色々な物を
感じながら暮らせる事ではないかなと思います。



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ガレージリビングの有る家

ガレージリビングという言葉有りますね。

人によっては車と一緒に過ごす・・・
共感できない人もあるかもですね。

インテリアとして車を好きな方もいらっしゃるでしょうし
車のメカニック的な事が好きな人も要るでしょう。
中には車にすぐ乗りたいという方も居るかも知れませんし
いま宣伝でやっている
バットマンの様に家の本棚にキーがあり・・・滝を飛び出す様な
事も出来るかもしれませんね。

書いている私は学生時代よりバイクに乗り続けていますので
地下的なプールバーの一部にお気に入りのバイクを並べたい夢があります。

ガレージリビングもそうですが
スタイルというのはそれぞれ自由なんです。
車がバイクになってもお庭になっても
ペットになってもなんでもいいのです。

逆にいえばそういう事を考えながらも家に一つあなたらしさに繋がるのではないでしょうか。

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オープンエアリビングも工夫次第

リビングには色々な事を考えることができますね。
また1個だけでなくても構いません。
リビングしだいで全く別のライフスタイルが生まれると言っても良いでしょう。

オープンエアリビングというのも一つのスタイルを生みます。
その名前の通り外にソファーを並べ自然の風の中に暮らす
居間と言ったところです。
「自然を豊かに感じながら過ごしたい」
それだけで家族に当たる日の日差しは数倍になるでしょう。

だからと言って
ただオープンにリビングを付ければ良いという物ではありません。
結果場所とコストだけ取ってしまい
逆効果になるのは目に見えています。

「冬は寒くてとても使えない」
「家族の声が丸聞こえになってしまわない?」
「いつもオープンで過ごすわけには・・・」

ですからそこからは私が考えていきます。
そこに工夫が生まれてきます。

別室に大きめのダイニングを用意してもいいですし
逆にオープンな部分はこぢんまりとしてもいいですね。

逆に簡単に仕切れる事を考えても良いかもしれませんし
外と中との割合で調整することもできるでしょうし
全ては、貴方と周囲の環境そして私のアイディアで
バランスを取っていくことが一番重要なのです。

リビングと言う名前から
「いつもいる場所」
「みんなが集まる場所」
と決めつけないで
もっともっと幅の広い考え方が最も必要だと感じます。
その中で初めて貴方らしい家になると感じています。

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成人式と成長する家

満20歳を迎えた男女の社会への旅立ちの日。
市区町村でお祝い事が開催される成人式です。
紐落祝・七五三祝・十三詣と成長を祝う作法がありますが
その最後の成人式になるわけです。

子供は育っていき
そのうち家を離れたり戻ってくることもあります。
家を考えるときは
必ず成長する子供
老いていくご両親などから始まり
家族は増えたり減ったりするのです。

だからといってその度に
家を増築・改築を繰り返す訳にはいきません。
第一現在の建築基準法においては
安全上の問題から増築には大きな制限が掛かっています。


では初めから考えておけば
その際に多少の手を加えれば
色々対応出来るように考えておけば
良いのではないでしょうか。
家は長い時間家族と一緒に過ごす大切な物です。
末永く家族の幸せを守れる
そんな家を設計したいと思います。
 

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シックハウス症候群と健康住宅

先日東京にいき数人の方とお会いさせて頂き
色々家について説明をさせて頂きました。

その際にまず聞かれたのが
シックハウス症候群についてです。

健康に住める住宅
当たり前の様で当たり前でないために出てきた言葉です。
色々と問題になるテーマですが
健康住宅というキーワードをもとに
今建築ではシックハウスの原因となるホルムアルデヒドについて
色々対応が成されています。

建物の内装材についてJIS、JAS、そして国土交通大臣認定の
等級を定めています。

☆の数が多いほどホルムアルデヒド放散が少なく
通例は最高等級ランクの

F☆☆☆☆(フォースター)

を使用しています。
ここ数年で建材等も殆どがF☆☆☆☆になっているため
現在の新築については殆どの場合は問題有りません。

かといって古い家はダメなのかと
一概にそう言うわけではありません。
経年によるホルムアルデヒドの放射量は減少しますし
換気をしっかりしていれば問題は少ないと思われます。

ただ現在の家の構造が省エネ重視のため
あまりにも機密性の高い家が多く
更にエアコンなどの普及もあり
室内の空気を換気しにくい現状です。
そのため余計に室内に有害な物質が増え
シックハウスに過敏になりやすいわけです。

そこで私は機密性を保つ構造で
なるべくエアコンを使わないで風と共に生活しやすい
そんな家をプランニングしていきたいと思っています。

しかし、案外見落とされがちなのですが
お気を付け頂きたいのは
家に持ち込む家具などの生活用品です。
建物には基準が設けられていますが
住む人が買う家具は基準が設けられません。

濃度測定を試した事がありますが
何もない場合は基準値クリアーなのですが
カラーボックス一個いれた為に
基準値の2倍の濃度を検出したことがあります。

非常に微量の濃度で基準値を定めていると理由も有りますが
これでは元も子もありません。

そんな事も含めつつ家をプロデュースというより
生活をプロデュースしていけたらと思っています。

計画案01「逢う家」-Vol.2 人と逢えるアプローチ「縁側コミュニティ」

今の時代には人とのふれあいなど昔にあったものが
少しずつ時代の流れと共に薄れてきています。
マンションな玄関や共用廊下でしか会えない解らない生活の日々

お隣の家に声を掛けに行くと言ったときに
よほど仲の良い関係を持て居ないと玄関を叩くことはしにくいですね。
理由は「どんな人が住んでいるか解らない」といった理由があります。

しかし、昔の方々は非常に御近隣様とのふれあいの中に生活をしていたはずです。
鍵の掛けない玄関であったり、普段から軒先まででて
目の前の道路で子供が遊び
奥さん達は井戸端会議を開いていました。
そう言った付き合いから関係が色々生まれて行ったはずです。

「縁側コミュニティ」


現在では悪質な犯罪も非常に多く
家族の生活スタイルも共働きの状態も多い
子供も熟や習い事で近所でもフレンドシップは殆ど無い状態です。

安全で気楽に色々なご近所の情報が伝わり
子供達が集まっても安全に楽しめるような
セキュリティを重視した玄関とは別に
そんなアプローチが出来ないかと考えました。

キーポイントは縁側です。


こんな風景ご記憶にないでしょうか。

ご近所の雰囲気が伝わってきたり
この家を訪れた人は縁側を見て
家の中を感じていきます。
逆に縁側に居て何かあれば
道路に出て行くこともあります。
ですがこういった縁側は昨今の犯罪事情を考えると
非常に危険が伴ってきます。
庭の中に危険人物が隠れられてしまうといった事もありますが
留守の多い場合は格好の入り口になってしまいます。


そこで
?,両貊蠅粒杏?階段を上れば
?△梁腓?めのテラスが現れます。
ここが有る意味の縁側になります。
リビングは丸見えになってしまいますが
?い両貊蠅梁臺匹了点擇蠅砲茲螢廛薀ぅ戞璽箸龍間へ?
視線を遮ります。

こちらのクライアントは
昔よりこの土地に住んでらっしゃいます。
ご近所にはご親族の家があり
この特徴的な三角形の土地の端に自家農園をされています。
ご家族も非常に気さくで、ご近所様とも交流があり
そんな所を活かせるような意味も感じつつプランニングさせて頂きました。
ご親族の方や子供さんの友人、そしてご近所の方々が
ひょっこりこの外の階段を上ってきて頂ける様に考えました。

そんな事がライフスタイルの中に取り込まれ
「住む人が優しい人になれるような家」を考えさせて頂いています。

次回は「逢う家」には家族とも逢うと言う意味もあります。
そんな「家族が逢う」プランニングについて説明させて頂こうと思います。

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トイレのローコストすっきりリフォーム

リフォームといえばリフォーム業者という考えが根強いと思います。
リーフォーム専門と言えば当たり前かもしれません。
ですが私もリフォームはさせて頂いています。

ですがリフォーム業者さん達とは少々考え方が違います。

お客さんから
「トイレをスッキリとリフォームしたい」と
言うお話が実際ありましたのでそれを例にあげてみます。



現状はアクセサリー等は省いていますが標準的なのトイレプランです。
お話をさせて頂いていると最近の「ロータンクレスなトイレ」のイメージがあり
トイレにアクセサリーなど置いておきたい要望も上がってきました。



普通に考えればこのようにロータンクレスにしてしまえば
掃除も簡単に行えスッキリとします。

リフォームではつい取替えやり換えを前提に発想してしまいます。

ですが本当はトイレに不満が有るわけではないのです。
トイレ内の雰囲気や機能に不満があるのです。

目的:スッキリして機能的なトイレ空間

これがテーマなのです。
今あるトイレを撤去して新しくトイレを付けるという方法もありますが
その予算を他に使うことも可能です。

そこで一案



ロータンクが見えるためスッキリ感じないなら
隠してしまってもいいと思います。
アクセサリー様に棚等を準備してもいいと思います。
尚かつ間接照明等をプランニングしてやれば
もっと違ったトイレにリフォーム出来るとおもいます。

実際に見積りも取りましたが
予算的にも新しいロータンクレストイレを準備するより
遙かにローコストになります。

発想次第で色々な事ができるのです。


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電化住宅かガス住宅か・・・それも一つの材料

今まで話をさせて頂いたお客様にも
「電化」がいいの?「ガス」がいいの?
とよく聞かれます。

・家のエネルギー供給源の無駄を絞ることにより無駄なコストを控える
・家の消費エネルギーを効率よくしてエコな生活をする

この2点が大きな理由と言えます。

今現在、供給源一本化については電化については一般化されていますが
ガスについてはガスだけの供給でまかなえるまでには至っていません。


たえば調理器具(コンロ)でいえば
Aさんはこだわり思考で料理が大好き
その為どうしても「火を見て料理をしたい」
ということは「ガス」「電気」という問題以前に
「料理をする楽しみ」ということがキーワードになります。
楽しんで用意された料理ほど食べた人に幸せに
なると思いますよね。

Bさんは毎日子育てや仕事に追われ
家事の時間を抑えたい方もいらっしゃいます。
そうであればより掃除のしやすい方が
良いと言うことになりますね。
その分家族同士のコミュニケーションや
生活に時間の余裕となるのですから。

こうなるとAさんには「ガスがお勧め」
Bさんには「電気がお勧め」となってしまいます。

しかし私の場合は少し違います
やはり使う人のライフスタイルや環境によります。
私の場合は実はこんなやりとりから
別のことを考えていきます。
例えばAさんであれば
台所は
「家族とのコミュニケーションあるおいしいダイニング」
「特殊な材料も保管できる収納」
「Aさんの調理しやすい専用コクピット的なキッチン」
「より楽しく料理ができる仕掛け」
・・・・
挙げればきりがないぐらいの要素をもっています。
できれば住まわれるご家族の特徴を大切にした
キーワードを優先的に考えて
「全てのプライニング」に付け加えていくのが
私のプランニングの一部にもなります。
大切なのはやはり「ガスor電気」ではなく
「本当に住む人が充実した生活を出来る事」なのですから。
そこまで考えた上で「電化住宅」か「ガス優先住宅」か
考えてみられたらどうでしょうか。

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人に作ってもらった料理はおいしい訳

最近男性はメタボ傾向女性はスリム化しているそうです。
問題は運動不足による肥満化と言われていますが
私も仕事上こもることが多く運動不足です。

少し話は変わりますが「家事」の中の「食事の準備」で考えても
これをするのは女性の方が多い様な気がします。
私は「自炊出来る建築士」のつもりです。
家事をされる方は解ると思いますが

人に作ってもらった料理はとってもおいしいのです

ですが逆に

自分で作った料理はそんなに食べることが出来ません

自分で準備していると自ずと食べるの量が減ってしまった経験があります。
私が思うに料理の食欲には「視覚」がかなりの割合で含まれているのではないでしょうか。
料理をする人は料理しながら見てしまうので慣れてしまい
食欲も出てこないのかもしれません。
それに比べ食卓に並んだ状態では、そう言った課程を見なくて済む分純粋に
食欲が沸いてくるのではないでしょうか。

家には家事というのは重要なコンテンツです。
毎日行わなければならない大切な活動だからですね。
そんな必需な行動も含めライフスタイルを決めてしまうのも
家のプランにより変化すると思っています。


メタボ男性が急増中?女性は逆にスリム化傾向:@livedoorニュース


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モラルは感じる人の住む家にこそ有る

モラルを問われた時代があったと感じますが
現在はどうもモラルが無いことが前提で法律が動いてる部分が有るみたいです。
前々回の記事にも書いたように「姉歯一級建築士による耐震偽装問題」は
建築士のモラルを失った結果となった様です。
今の日本のモラルは取り扱い説明書が必要なようです。
書いていない操作はできない仕様になっていると感じますね。

事によっては条例により混浴を禁止となった例も有るようですが
モラルの無い人の行為を前提にルールを決めてしまっては
モラルの有る人にとって何がモラルなのか判断すら出来ない事になるかもしれませんね。

では本題になるのですが
やはりそれぞれの家庭にもやはりモラルは存在します。
家訓やルールなどそれぞれの暗黙の了解は存在します。
例えば
「家に帰って来たときは挨拶をする」
「呼ばれたらすぐ返事をする」
といった当たり前なことから
「ご飯の時の椅子に座る順番」
「定期的な記念日」
「近隣とのお付き合い」

書けば色々あると思います。
こんな家でのモラルを先程の説明書の様に考えては
きっと住まう人達の幸せにはなりません。

「家に帰って来たときには挨拶をする」
としたら

・帰ってきた雰囲気が伝わりやすいプランニング
・玄関とリビングのアクセスが近いプランニング
・お互いの気配を感じやすいプランニング
・・・・・
と色々考えていきます。

・帰ってきた雰囲気が伝わりやすいプランニング
を挙げれば
台所で家事をしていても表の様子が分かりやすい窓を用意してみたり
玄関のアプローチに音の鳴りやすい素材を用意してみたり
いろいろ考えが浮かんでくる筈です。

ですが「インターホンが有ればいいのでは」という考えもありますが
私の考えるのは感じてもらえる家なのです。
意図的に伝える方法というのは情報がかなり限定されてしまうものなんです。

学生の頃廊下を歩く先生の足音で「・・・先生がきた」
とか足音で「元気なさそうな感じ」とか人それぞれの感覚で
感じるものがあって感じることは大切な気がします。
そんな家を考えるのは私にとってはこの上なくやり甲斐のある仕事なのです。

改正基準法が日本の崩壊を招く
混浴禁止なの?(夫婦なら混浴OK、兵庫県が条例改正へ…カップルは?YOMIURI ONLINE)

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古民家にある住空間の良さと不便さ

広島市安佐北区にある
「からっぽ」にいってまいりました。
古民家を喫茶店や工房として使用されています。
こういった古民家利用は色々とされていますが
とても特徴の考えられた本来の民家の良さを
しっかりと守ったスタイルをされていました。

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こちらにはこの空間を
ここに集まる人達同士と感じに来る方々が
後を絶たないようです。
「どこか懐かしく落ち着く」
「自分を自由にその場所に置いておける」
ここを訪れる方々達は
そんな私の感想と同じ感じがするのでしょうか・・・

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時間のゆっくりと流れる縁側の空間
長く迫り出した軒下
開放性の良い室内空間
風を呼び込む庭先

どれも現在の街中でこの空間を作ることは
なかなか難しいと思われます。
ですが条件など変換を行えば出来る事も考えられます。
重要なのはこの空間を感じて生活が出来ること
なのかもしれません。

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とても広く和みのあるスペースです。
よくこういったダイニングが落ち着くからいいねと言われますね。
このようなダイニングをプランすることは簡単なのですが
一番大切なのはこのダイニングが何に繋がっているか
だと私は思っています。
こちらの場合ダイニング→土間→縁側→外と
開け放しの壁はないのですが何層にもわたる
フィルターが掛かっています。
ここに座って何が見えるか
ここに座って何を感じれるか
それが和む理由なのではないでしょうか。
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私が訪れた日にはジャズ&ボサノバコンサートを
されていました。
この空間で色々な楽しみを生み出せる
そんなここの方々達の想像に共感を覚えてしまいました。


こんなとても素敵な空間も
逆に言えば悪い面もあります。
家内部が大きな空間であり
こういった住宅は日本の湿度の高い夏を乗り切るために
断熱性も少なく暖房の大変さは住んでみないと解らないと
思われます。
また専門職の要するメンテナンスの難しさも挙げられます。

日本にくらす為に特化されたこの民家のスタイルは
日中に家に居ない核家族にとっては非常に厳しく
逆にその土地にしっかりと根を落ち着け
暮らしていく本来の人の生活を取り戻せる
そんなライフスタイルを望む人には
これ以上にない究極の住宅かもしれません

そんな事を感じさせて頂いた「からっぽ」も
現在後に続いてこの建物を変わって管理してくれる方を
募集しております。
ご興味のある方はこちらの方まで御一報ください。


視線の違いとバリアフリー

家の中でどう過ごすかと言うことを考えてみると

「立って座って寝る」この動作がありますね。

リビングで寝る姿勢なのか

椅子に座るスタイルを選ぶのか

そのまま床に座るのか

移動の時は必ず立ちます。

生活においても視線が上下することが解ります。

視線の高さ

例えばお部屋の天井が高いとどうでしょう

寝ようが座ろうが立とうがきっと変化は少なく感じることでしょう。

属に言う「広い」という感覚が浮かびます

では逆に低いとどうでしょう

座って居るときにはあんまり気にならなかったものが

急に気になってきます。

見える物に差があれば住む感じも変わってきます。

あえて天井を低くして

部屋の中にいる人をなるべく座るように

誘導することも出来るかもしれません。

立つことで別の機能を持った部屋に出来るかもしれません。

天井に段差を設けたり床に段差を設けたり考えてみると

少し違った部屋作りが出来ると思います。

バリアフリーと一辺倒に考え「床段差無し」という考えもありますが

バリアフリー=フラット

とは言い切れません。

あくまでバリアフリーというのは家にバリア(傷害)を設けないと言うことです。

人が一番躓く危険な段差は5mm程度のちょっとした段差なのですから。

家発想夢発送 -Concept of happy house-:BlogRankingに投票もちろん無駄な段差は使いやすさを損ねてしまう恐れもありますね。

バランスを取りながら設計したいと思います。

 

人との距離ってありますよね

ルームシェアって知ってますか?欧米では一般的な習慣なんですが一人一人の部屋は独立していて、キッチンやバスなんかは共同。家賃・光熱費は折り半。家族以外の人と部屋だけ別でキッチンやお風呂、洗面台やトイレなどを共同使用しちゃおうってやつです。「ビバリーヒルズ青春白書」とかの外国ドラマにはよく登場しますよね。

でも日本人にあってはどうも他人との距離の計り方が少し違う気がしませんか?
先日「キスいや!」って番組で遠距離にいる彼氏がかわいい女の子とルームシェアしてるってお話あったんだけど、日本人って男女でその状況ではいろんな事を想像してしまいますよね。

日本人ってもしかして凄く人との距離に敏感な人種なのかもしれませんね。
意識してしまうし意識されてしまう。他人であっても家族にしても
それぞれの関係の丁度いい距離ってのがあるのではないでしょうか。
少し意識してみましょう家族の人との距離関係も・・・
だったら、あなたのその距離感大切にしたいですよね。

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サツキとメイの家から学ぶ(その2)

<< その1の記事はこちら

サツキとメイの登場するこの家は、昭和30年代の時代背景のお家。
この頃の家を見て
懐かしいなぁ」とか
暮らしてみたいなぁ
楽しいだろうなぁ
なんて映画を見ていて感じませんでしたか?
今みたいに電化製品なんて一切無く、生活範囲だって狭い。
これだけで十分不便を感じることでしょうね。

では、少し想像してみてください。
今のあなたに本当に必要な物は何か
今のあなたに生活に一番必要な事は何か
きっとその中には家族の顔であったり
うれしいと思える事だったりするんですよね。

きっとそれがあなたの家のメインテーマです。

すごく便利な家電製品や設備は
今の時代に生きるためのツールに
すぎない
のかもしれません。
逆に便利になりすぎて自分の時間を
自由に使えるのが当たり前になり
廻りの事が感じられない時代なのかもしれませんね。

僕自身、実は山の中の田舎に引っ越して過ごそうと真剣に考えたことがあります。やっぱり自然の中で子供達とガンガン遊びたいって思ったり、使い捨てのような生活より、物の大切さを感じながら生きてるって感じが欲しかった。こんな気持ちに溢れていました。
何にもない環境に自分を置き強制的に解決!!って、これでは当たり前なんですよね。だから、の時代で今のライフスタイルで家の外だったり中だったり感じられる家を考えたいなと思います。

もっともっとサツキとメイの家見てみたい方
こちらでしっかり現場リポートされてます。
おっとその前に
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サツキとメイの家から学ぶ(その1)

愛・地球博の長久手会場にサツキとメイの家があります。

映画「となりのトトロ」でサツキとメイの暮らす「草壁家」として舞台になる昭和30年代の家。
もちろんみなさんご存じの家ですよね。僕は宮崎駿という人の作品は昔から大好きです。たぶん、感情だったり情景の表現がとっても伝わりやすい。そんなひとつにこのサツキとメイの家があります。

メイがトコトコトットと階段を登る音やサツキが縁側を雑巾がけしてる姿、お父さんととってもかわいいタイル張りの五右衛門風呂に入る姿。どれもが、愛らしく懐かしい。

どうして、あのころの家が今なくなってしまったのか。
映画だから・・・なんて思わず、自分で生活をする事を考えると自ずとわかってきませんか?あなたはサツキやメイの住むこんな家住んでみたいですか?
そうですよね。薪割りなんてなかなか出来ないですよね。井戸に毎日水をくみに行けませんよね。水いっぱいのバケツを持って雑巾掛けできないですよね。
みんなみんな、この時代の人はそうやって生きてたんですよね。でも、今は少し違います。仕事の時間帯や時間の使い方。家族構成だって違えば、子供の遊び方もちがう。

でも、楽しい子供の顔と住んでいて楽しい家。これだけはやっぱりはずせません。
だから、人が生きる家を考えたいんです。

            [次回につづきます]

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リビングルームの基本は6帖から

僕はリビングの人の居る基本スペースは「6帖」でも構わないと思っています。それに収納+家電+余裕スペースを足した広さを足していくと考えています。リビングは基本的には落ち着いて過ごす為の場所。だから、動き廻る為のスペースは少なくてかまわないんではないかなと思います。必要なのはリビングで過ごすための物をどれだけそこに置くかにより適量な大きさが出てきます。単純に小さくしてしまうと生活の自由度が無くなってしまいますからね。その為に余裕スペース「ゆとりの空間」も必要と感じるんです。単に広くしてしまうと逆にこの「ゆとりの空間」というスペースが収納の置き場になってしまうんです。

人によって必要な広さは違います。こたつに入り丸くなるのが落ち着く人もいれば、ソファーにどっぷり腰を沈めてグラスを片手にと言うのが落ち着く人だっています。常に立ってないと落ち着かない人だって居るかもしれません。一番大切なのは、その人の生活スタイルに合った広さを用意することではないでしょうか。

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場所場所の専用プランが必要になる訳

あなたの土地には必ず条件がありますよね。
道路が狭かったり川が側にあったり、方位も様々だから日当たりも様々。人通りや交通の便、近くの商店街や公園、路地道。土地が斜めになってるかもしれないし海側かもしれない。雨の時は・・・晴れの時は・・・。切りがない条件の数々。だから、世界の何処にも同じ条件の土地は無いはずですよね。
だから、僕は設計するときには出来るだけ朝とか夜とか水曜日とか日曜日とか条件を違えて土地におじゃまさせて頂きます。そうすると、いろんな発見があるんですよ。朝方はこっちの路地から気持ちの良い風が吹くとか、昼間はこっちから最高の日当たりとか近隣の状況。お休みの日の町の風景とか色々な条件が新しく発見できます。

そこに住む人は長い時間そこで生活するわけですから、こういうのって大切だと思いませんか。

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僕の思う家の考え方

空は時事曲折、それぞれの色に染まります。
雲が出て雨も降れば夕焼けで真っ赤にもなり
夜になれば星空が見えて来ます。
自然に表情を変えて眺めても飽きない空。
そんな事を大切に家造りに取り組みたいと思います。

家は何十年とあなたとあなたの大切な人を守る空間です。
あなたとあなたの大切な人を感じつつ
一緒になって考えられる設計士になりたいと思います。
そんな僕の想いを断片的に綴ったのがこのブログです。家発想夢発送 -Concept of happy house-:BlogRankingに投票

こちらに僕の感じた空達の写真達があります。もしよろしければ
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MONO-EYE