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焼山こばと子育て支援センター-型枠配筋工事完了



全景写真になります。
いよいよ型枠と配筋工事が完了しました。



こちらが平本建設株式会社の現場担当の面本さんです。
非常に信頼出来る管理をしていただき、
難度の高い事柄もわかりやすく説明をされる監督さんです。
作業員の方々からの信頼もあり、優秀な監督さんです。
私の現場監督時代に思った事ですが、
作業の段取りからタイミングから管理と様々な仕事があるため
現場は監督さんにより差が大きく生まれてきます。
施工管理は非常に重要と言えます。



屋根の上である屋上の状態です。
型枠工事・配筋工事が完了し設備工事の天井内配管用のスリーブ設置中です。



R部の状態です。
この上からコンクリートを流し込み構造物を作り上げていきます。






焼山の現場へ

昨日は焼山の子育て支援センターの現場に行ってきました。
1Fコンクリート打設が終わり、2Fの壁と梁の鉄筋を配筋しております。

鉄筋コンクリート造は施工時には大きなポイントが数回あります。

1.鉄筋が正しい位置に配筋されているか
2.コンクリートを流し込む際に型枠と呼ばれる枠の中に綺麗に行き渡る様に打設できているか

もちろん大きく差が出る施工ですが、さらに精度を出しつつ、形を作り上げるには更にたくさんのチェック項目があります。

現場監督さんのお仕事というのは非常に重要です。
施工管理とはこういった内容を検査確認する役目になります。
ですから、作業員さんよりも確かな知識と手間をかけれる必要があります。
見積もりの金額や明細には出てきませんが、現場監督さんと作業員さんの腕は建物の出来具合を大きく左右します。




アプローチの庇がコンクリート打設されています。
手前にあるのが型枠材です。



2F施工状況です。
廻りの枠がコンクリートを流し込む外側の枠になります。
その内側に鉄筋を配筋している状況です。



こちらは先本鉄筋の先本さんです。
私の知る限りの最高の鉄筋職人さんです。
先本さんの組まれる鉄筋はオブジェのように芸術的です。

私は会社員時代に現場監督を5.6年経験しております。
そのお陰で監督さんや作業員さんを見る目を育てて頂きました。

先本さんは現場監督時代には本当に大変お世話になった方です。
「子供はおおきゅーなりましたかね?」とお話していただきました。
先本さんは締め付けも寸法も、熟練された確かな技術を持っていらっしゃいます。

その上図面のチェックは非常に厳しく何回も難しい質問をしていただき
お陰でその度に勉強させていただきました。
今思ってもこんな素敵な職人さんに支えられていたのだなと
本当に感謝の言葉につきません。

日報2009/1/22

今朝から焼山の子育て支援センターの打合せに行ってきました。
現在基礎工事が完了し型枠をばらして居るところです。



隣接する幼稚園では、今日はお餅つきのご様子

夕方から呉市内のテナントビルの定期報告用調査に行ってこようと思います。

敷地試験堀

今とある施設の設計に携わっていますが
本当に敷地をしっかり検査して状況把握していないと
設計自体前に進まないのです。
これは擁壁の基礎の範囲を調査するために
試験堀しています。