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「建築士Hiroshima」に「風の回る家」記事掲載

建築士会の会報誌「建築士Hiroshima」に
「風の回る家」が掲載されました。

アルバムリンク:風の回る家



建築士会より数冊送られてきましたので、
建築士という特殊なこの会報誌にご興味の有る方がいらっしゃいましたら
先着3名様に無料で送付させて頂きます。
こちらのフォームより「建築士Hiroshima希望」と明記頂き
ご連絡ください。


建築士会・・・建築士免許の登録から業務の調査研究
        講習会から刊行物の発刊など
        建築士による活動をする社団法人
        参考リンク:広島県建築士会

建築士Hiroshima・・・前述した建築士会(広島県建築士会)の会報誌
                           参考リンク:MONTHRY建築士(会報誌)

風の回る家ロケハンに

先週は天気の移り変わりが激しく

中々チャンスが取りずらいです。



「風の回る家」の外からのアプローチフォト用にロケハンしてきました。

事務所のHPの方のWorksの掲載用と

紹介写真集作成の為にです。



本番用になるかもしれませんが

上には宇品のプリンスホテルから広島大橋も望めます。

夕景にでもこのアングルからとれればいいかなと思います。



それからこちら

絵下山山頂よりです

天候が崩れそうな時だった為

かなりガスっていました。

お陰で写真の出来はイマイチですね・・・




良い天気の時をうまく望めればいいのですが

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風の回る家


何も考えずに水槽の中に、
買ってきた熱帯魚を放すとどうなるでしょうか。

それと同じように、家も周囲の環境に非常に敏感なのです。
ですから、色々な事を土地や環境、そして風土に学ぶべきだと思います。
設計するにはたくさんの情報の中で考えて行けたらといつも思っています。

「気持ちの良い風がどちらから吹くのか」
「暖かい日差しはどちらからくるのか」
「廻りの家からの影響はどうなのか」

という基本的な事から

「道路の交通量」
「環境からの影響」
「生活に活かせる利便性」
「地域の風潮」
「暮らす人の今までのこの土地での過ごし方」
と挙げればきりのないくらいの情報が
その土地にはあります。

簡単に想像できる家を造るだけなら
全く必要ないことかもしれませんが
私は一つ一つの情報を一度ほどいてまとめることから
全てを始めます。
「環境に良い建物」といって環境に良い材料を使用するだけでは
難にもなりません。
もっとパッシブに対応出来る物と思います。

写真で見て「黒い壁」「四角い建物」どこが周囲に・・・
次回改めで記事を書こうと思います。


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ライフスタイル?家と携帯電話

この数年で一番変わった物は
「携帯電話」を始めとする通信手段ではないでしょうか。

ひとに情報を伝える手段としては
「電話」というのはとても重要です。
当たり前ですが遠くの不特定の人と
いきなり部屋で話し始められるからです。

でも携帯電話が復旧してしまった今日
家のどこでも携帯に出てしまえる事になっています。

風の回る家のご主人さんは保険関係のお仕事をされています。
保険関係と言えば、お客さんと守秘義務のあるお話を
普段から意識しないとならない職業です。

いきなり掛かってきた電話をリビングで受けるわけにはいきません。
そこでご主人さん用の書斎兼仕事部屋を用意しました。



玄関はいって土間のまま土足で続いて書斎に入れます。
そのため家の中であり外でもある微妙な部屋になっています。
仕事着のまま入り込めるそんな部屋になっています。
さらに家族の生活空間は基本的に2Fにあるので
階数というフィルターを掛けていることにもなっています。

将来的に仕事として必要なくなった場合は第二の玄関収納として
活用出来ることも考えてあります。



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ダイニングからお花見です






風の回る家の目の前には陸上自衛隊海田駐屯地があります。
先週末は2000本におよぶ第13旅団のさくらの一般開放日でした。
お施主さんにお誘いを受けて少しばかりのお花見ができました。



対岸のさくら並木です。
まだ八部咲きでしょうか。
この時期を飾る春の名物ですね。

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感じて楽しめるキッチン

キッチンと言えば「機能」であったり「収納性」だったり、色々考えてしまいますが
私の考えるキッチンはそれに併せてもう一つ大切な事があります。
キッチンは家事の城とも言える所ですね。
一日でキッチンに立つ時間というのは案外長いと思いませんか?

   食後の後かたづけをしながら洗濯物を回してみたり

   家族の帰宅を待ちながら料理の支度をしていたり

   冷蔵庫の中身を確認しながら買い出しの物を考えてみたり

   ゲストが来る時間を気にしながら準備をしていたり

人それぞれのキッチンでの暮らし方があると思います。
風の回る家では、片付け上手な奥さんに外の風景を見て頂きながら
家事が出来るスペースをご提案させて頂きました。

ちょくちょく目の前の電線に小鳥たちが羽休めに来るようです。
そんな姿だったり、角度を少し変えてみると離れた大通りの道の車が見えてみたり
その向こうに電車の走り去る風景も見えます。
風景は北面になるため夕方になると夕陽に当たる街並みが赤く染まり
正面には山並みが見え、天気の変わって来る様が見えてきます。
そんなキッチンの配置と窓の位置を考えてみました。

  「今日は道が混んでるね」

  「向こうの雲行きがあやしいな雨が降ってくるかも」

  「そろそろ夕方になってきちゃったね」

そんな、廻りで有ることを遮断するのでなく
自然に感じながら暮らして欲しい為の窓です。
自然と感じれば色々な事が解って来るようになり
それは気持ちの安心に繋がると思っています。
生活のゆとりというのはもっともっと自由に色々な物を
感じながら暮らせる事ではないかなと思います。



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3月3日から7日までの間個別に「風の回る家」御案内させて頂きます。

「風の回る家」
ただいま最終工事と手直し工事の最中です。

予約制になりますがご希望あれば
3月3日(MON)?3月7日(FRI)
「風の回る家」御案内させていただきます。
お時間等お知らせ頂ければ個別に御案内させていただきます。

申し込みはこちらから



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完成度

本日は風の回る家の内部の詳細部分の調整修正の
打ち合わせをしていました。
仕上がりの訂正からコンセントカバーの訂正と
色々細々と打ち合わせしております。
小さな事も実は大切で
そんな積み重ねが完成度には重要だと思います。

風の回る家の外観写真です。
一見家とは思えない外観になっていますね。
デザインというより
この外観にも理由がります。


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風の回る家完成に向け工事中

風の回る家まだまだ完成に向け工事中です。
キッチンの様子です。
右の壁に穴が空いていますね。
さて一体これは何でしょうか。

答えの分かった方はコメントお願いしますね。

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風の回る家オープンハウス(住宅展示会)開催のご案内




御施主様のご厚意によりオープンハウス(住宅展示会)を
正式に開催する運びとなりました。
現場の状況は完成割合9割の未完成状態の予定ではありますが

よろしければ是非お立ち寄り宜しくお願い致します。
心よりお待ちしております。


携帯で場所等チェックされたい方へ
案内携帯サイトQRコード


会場案内図




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風の回る家 オープンハウスまであと一週間

来週2/10.11でオープンハウスの予定です。
工事の状況では仕上がりは8割程度での状態で公開となりそうです。



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「風の回る家」現状のお話

風の回る家の今日の現場風景です。
床のフローリングは張られ
現在は養生で覆われています。
外壁もモルタル部は下刷りまで
明日はキッチンが搬入される工程の予定です。
日に日に変化していく現場です。

リビングのホームシアターを考慮した
収納をクライアントの意見を参考に
考え直しを行っています。
重要な部分な為慎重に使用ケースを追いながら
詰めを行っています。


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建物の形

形というのは本当に建物にとっては
大きな影響があります。
前回の事より
長細い建物に、真四角な建物との差が
どうなるか考えてみます。

採光に関しては良いのですが
長細い方は建物の奥行きが少ない分
建物の中に熱が貯まりにくいとも言えます。

しかし、考えを変えれば換気がしやすいとも考えられます。
建物自体の断熱性から窓の配置と大きさを考え
内部のプランもそれに合わせてプランニングすることが
必要になってきます。

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三角形の土地って無駄が多い?

どんな敷地にも建坪率【ケンペイリツ】と言うのが決まっています。
敷地を家が一杯に建ってしまうと、周囲の環境に影響が大きすぎる為
建築基準法でその割合の上限が決まっています。
その割合は土地により「住宅用」「商業用」「工場用」などと用途が決められ
その場所によって指定されています。

一般的な場合は
住宅地では60%を超えてはいけない事になっています。
となると敷地のどこかを、余らせる様に考えなければなりません。


多く見られるのが、道路側に駐車場を配置する関係と
出入り口のポーチとお庭を用意する為
上図の様に道路側を開けて建物を奥に配置というパターンでしょうか。
無駄もなく建物も正方形に近いプランニングが可能になります。

今回設計させて頂いた「風の回る家」の場合
敷地が三角形です。
「三角形の土地は無駄が多い」
とよく言われがちですが、考え方一つで良くも悪くもなるのです。

「風の回る家」の敷地は見事な三角形でした。
そこに家を配置します。

今回の場合はこのように配置させて頂きました。
図の下側が道路なのですが道路に沿う様に、建物は長細くなっています。
何故こうした形になったかにも理由があります。

三角形の土地に四角の建物を持ってくることで
建物の廻りに三角形の空き地が出来ます。
その三角形の空き地もやはり大切な土地なのです。

「勿体ないから建物をいっぱいまで建ててください」

と言われる方も居ますが勿体ないから敢えて建物で詰めずに
空き地にして新しい利用方法を考えるのも一つだと考えます。

 ・隣の建物と平行に配置されない為に視線が合いにくい

 ・隣の建物までの距離が一定にならないために建物同志に一定の距離感が保てます。

 ・一定でないために風も光も場所により変化することになります。
     通路のような外構では明るさに変化もなく
     普通の場合はただの通路の様な建物も外も
     変化ある空間として利用出来ます。
     室内からみても
     窓の外がすぐ通路というより何か別の物の方が
     人にとっても優しいのではないかと感じます。


日の光は南側から来るとします。
一般的なプランの場合こういった日の当たり方をしますね。

ですが三角形の敷地に建った長細い家の場合は
こうなります。

では二つの場合の光が外壁に当たる面積を考えてみましょう。


見て頂くと、影の面積は長細い建物の方が大きい事になりますね。
あくまで方位を考え敷地を考えた結果なので
全ての土地でこれが良いとは当てはまりません。
因みに南東に長い建物にした場合は、
全く逆の効果になってしまいますね。

ですが少なくともこの三角形の土地に建つ家に沢山の光を
取り込める配置と形は長細い建物の方が
四角い家より有利と解りますね。

どんな土地にも必ず特徴があるはずです。
それを活かして建物を考えるのと言うのが大切と感じています。

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「風の回る家」オープンハウス延期のお詫び

「風の回る家」オープンハウス
2008.2.10(sun).11(man)建国記念日
AM:10:00〜PM:5:00
に変更させて頂きます。
2008.1.26(sat).27(sun)での日時の予定でしたが
工事の都合により延期となりました。
ご予定を頂いた方には大変ご迷惑をおかけ致します。
大変申し訳御座いません。

既に1.26/27でご予定されており
ご希望の方は連絡頂ければ
当日、建物ご案内させて頂きます。



現場建物案内:広島県安芸区矢野西1丁目
周辺地図  広域  詳細



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「風の回る家」現場見学会をしました。

本日九州の小倉よりネットでお知り合いになった方々が
広島まで来てくださいました。

そこで「風の回る家」を見学して頂こうと
私の事務所で模型と図面で説明させて頂き
その後工事現場に行って参りました。
工事中で少々裁けていますが
避けながら見て頂きました。
色々言葉で説明するのですが
その後、現物を見て頂くのが一番わかり安いようですね。


風の回る家:屋根工事状況

ついでですが折角呉まで来て頂いたので
海事博物館「大和ミュージアム」と「てつのくじら館」を案内させて頂きました。
現場見学会もしよろしければ、ご興味の有る方はご連絡ください。
受付させて頂きます。

連絡はこの記事にコメント頂いても構いませんし
こちらからも受付させて頂きます。



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計画案01「逢う家」-Vol.2 人と逢えるアプローチ「縁側コミュニティ」

今の時代には人とのふれあいなど昔にあったものが
少しずつ時代の流れと共に薄れてきています。
マンションな玄関や共用廊下でしか会えない解らない生活の日々

お隣の家に声を掛けに行くと言ったときに
よほど仲の良い関係を持て居ないと玄関を叩くことはしにくいですね。
理由は「どんな人が住んでいるか解らない」といった理由があります。

しかし、昔の方々は非常に御近隣様とのふれあいの中に生活をしていたはずです。
鍵の掛けない玄関であったり、普段から軒先まででて
目の前の道路で子供が遊び
奥さん達は井戸端会議を開いていました。
そう言った付き合いから関係が色々生まれて行ったはずです。

「縁側コミュニティ」


現在では悪質な犯罪も非常に多く
家族の生活スタイルも共働きの状態も多い
子供も熟や習い事で近所でもフレンドシップは殆ど無い状態です。

安全で気楽に色々なご近所の情報が伝わり
子供達が集まっても安全に楽しめるような
セキュリティを重視した玄関とは別に
そんなアプローチが出来ないかと考えました。

キーポイントは縁側です。


こんな風景ご記憶にないでしょうか。

ご近所の雰囲気が伝わってきたり
この家を訪れた人は縁側を見て
家の中を感じていきます。
逆に縁側に居て何かあれば
道路に出て行くこともあります。
ですがこういった縁側は昨今の犯罪事情を考えると
非常に危険が伴ってきます。
庭の中に危険人物が隠れられてしまうといった事もありますが
留守の多い場合は格好の入り口になってしまいます。


そこで
?,両貊蠅粒杏?階段を上れば
?△梁腓?めのテラスが現れます。
ここが有る意味の縁側になります。
リビングは丸見えになってしまいますが
?い両貊蠅梁臺匹了点擇蠅砲茲螢廛薀ぅ戞璽箸龍間へ?
視線を遮ります。

こちらのクライアントは
昔よりこの土地に住んでらっしゃいます。
ご近所にはご親族の家があり
この特徴的な三角形の土地の端に自家農園をされています。
ご家族も非常に気さくで、ご近所様とも交流があり
そんな所を活かせるような意味も感じつつプランニングさせて頂きました。
ご親族の方や子供さんの友人、そしてご近所の方々が
ひょっこりこの外の階段を上ってきて頂ける様に考えました。

そんな事がライフスタイルの中に取り込まれ
「住む人が優しい人になれるような家」を考えさせて頂いています。

次回は「逢う家」には家族とも逢うと言う意味もあります。
そんな「家族が逢う」プランニングについて説明させて頂こうと思います。

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N邸計画案01「逢う家」-Vol.1

前回の敷地の状況から
クライアントと会話を重ね色々なプランを作成しました。
何回もプランニングを重ね
私はクライアント様に家の考え方を伝えていきます。
クライアント様は私にクライアント様らしさを伝えて頂きます。
そういった繰り返しから最終計画に繋げていきます。

よく完成後に家見に来た方に
「なんでこんな事になってるの?」
「こうだったほうが良くなかった?」
等、ご意見頂くことと思います。

しかし、その事には理由があり納得して住んでいれば
「ここはね・・・・」と暮らす人が知って頂きたいのです。
そうやって、暮らし方を知って家を住んで頂けたなら
きっとより「優しい人になれる家」として暮らせると感じています。

では色々考え話し合い生まれてきたプランの中から
数個の計画プランを内容を含めつつ説明させて頂こうと思います。

Plan-01
逢う家
-House where it can meet person-

受験生でもある二人の息子さんと共に
色々な人と会うことで「優しい人」になって頂きたい
と提案させて頂きました。

1Fにはプライベートなスペースとお父さんの夢のインナーガレージと書斎
2Fに子供部屋と日常を暮らすLDKの組み合わせです。
方位を見て頂けると解りますが、この敷地は北側に道路と河川
南側には平屋の住居が建ち並んでいます。
その為、南側の2Fの位置からの光を重用視させて頂いています。

次回は各数字部について解説させて頂きます。

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暮らす人をまず感じたい - 風の回る家N邸 Vol.02

私は家を考える時には、出来ればその人の
現在住んでいる家を見たいと思っています。
私にとって一番解りやすいその人なりの暮らし方が
そこには有るからです。

今回のクライアントであるN御一家との打ち合わせは殆どが
N氏の家となりました。
晴れた日もあれば雨の日もある為色々な
考えがそこで浮かんだりするのも確かです。

何よりそのN御一家の為の家を考えるには
普段のN御一家の事を知らなければならないと思っています。

最初の内は
私はN御一家の事を勉強させて頂きながら
N御一家様にはプランニング図を元に
家の考え方やコンセプトの提案を聞いて頂きます。

実はこの時間がプランニングには本当に重要な事だと思っています。

最初は
「部屋が何個あって明るくて気持ちのいい家」
と言うレベルで言葉でプランニングがスタートします。

しかし時間を掛けしっかり練り上げていくと

・自分らしい正しい暮らし方
・自分の家の必要な項目
・家に求める物事の考え
・この土地で一番大切で快適な過ごし方

など話しながら考えていくことになります。
そうなると
「なぜ部屋が何個いるのか・・・」
「どんな部屋が明るくて気持ちいいか・・・」
と言う疑問を一緒にプランニングを重ねながら
進んでいきます。

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敷地から考える - 風の回る家N邸(プライング第1回)

風の回る家について色々考えたことをまとめていきたいと思います。
敷地は広島県広島市安芸区矢野にある河口付近の鋭角なほぼ二等辺三角形な敷地です。

敷地の気候の特徴

中国地方の山陽地域に位置し
海沿いの配置な為温暖で非常に住みやすい地域であると思います。



瀬戸内海地方特有の、梅雨時期の集中継続豪雨は河川の動向を
気にする必要もあります。
床下浸水等の被害は過去多くは有りませんが、昨今の異常気象の事もあり
前例を元に考えるのは非常に危険なため
出来れば現状地盤よりなるべく高い位置に建物を上げていきたい所です。
河口近くということもあり吹き抜けてくる台風時には強風の恐れもあります。

川向こうには 陸上自衛隊海田市駐屯地があり夏場には花火が上がります。
できればそんなイベントもより楽しめる暮らしを提供できないかとプランニングの
材料の一つとしています。

西側は開けており非常に西日が大量に当たりそうなため、西面への窓の取り方には十分気を遣いたいと感じました。



敷地の東・南側は平屋建てや2階建ての背の低い住宅等が建ち並び
北面に道路と河川があります。
数回この敷地に足を運び色々見ていると、風の気持ちの良い場所が数点見えてきました。

敷地の「三角形」という形状は周囲の「四角形」の住宅とは、全く違う魅力的な配置になると
予感しながら、周囲の建物を観察しつつプレンニングに取り入れていきます。

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呉建築セミナーを終えて中間検査完了へ

先週の話ですが建築士会呉地区支部の年間重要活動の
呉建築セミナーが無事終わりました。
構造家として今回は佐々木睦朗氏にお話を聞きました。
色々な建築家とのコミュニケーションのお話から
「形を徹底的に決めてから当てはまる構造を考え出す」と言った
先生の言葉がとても印象的でした。
このイメージが欲しいと思えば徹底的に研究を重ね
発想を膨らませながらどう支えるか考えるのだそうです。



構造という分野も最近非常に厳しい制限の中に立たされています。
それを全て乗り越え検査に合格して尚かつといった流れになりつつ有ります。

今日は風の回る家の構造担当の平田さんと共に現場の検査に行って参りました。
各分野には専門の知識がありそれを統括するのが私の役目です。
専門の目で見れば小さな事も重要な課題になる事だってあり得るかも
しれません。
構造の立場から再度チェックを頂きながら訂正箇所等を
現場に伝えなければなりません。
とても重要な役割をさせて頂いている自覚を改めて感じました。


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中間検査しています-風の回る家N邸-

先週から色々な仕様決定の為の打ち合わせ様に資料を準備し
御施主様と今週頭に打ち合わせを重ねました。
最後には現場であーでもないこうでもないと
話しながら大体の仕様の決定をし終えました。

それに併せ本日の中間検査に向け事前検査をしつつ
現場の細かい部分について現場と打ち合わせをしていました。
中間検査は問題なく本日受理されました。
これもひとえに現場の管理をして頂いている
アイリフォームの方々と現場で作業して頂くみなさんのお陰です。

そして明日は構造士の方と検査に向かいます。
通常の場合は中間検査さえ受かれば・・・と思いますが
見る人の目というのはとても大切だと思っています。
書面申請上でよくても一番の目的は
「人に優しい家」なのです。





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風の回る家N邸-棟上げ-

10月も秋らしくならないまま終わりを迎えました。
そんな昨日の31日に、風の回る家N邸の棟上げが執り行われました。





一日で建物のボリューム感が出来上がっていく
とても劇的な工程です。
家としての実感も沸いてきます。

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風の回る家N邸-基礎コンクリート打設-


先週土曜日に基礎の鉄筋の状況を確認する「配筋検査」を行い
数カ所是正をお願いしました。
コンクリートを流してしまうと中身の確認が出来なくなるため
タイミングを見ながら確認・検査をして参ります。

そして本日是正完了を確認後、基礎コンクリート打設となりました。
コンクリート打設の気候としては大変状態がよく
問題無くコンクリート打設が行えました。
コンクリートが固まり型枠が外れると少し感じの違った現場になります。

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風の回る家N邸-基礎捨てコン状況-

先日の現場の状況です。
基礎を打つ前の下地の捨てコンクリート打設後の状況です。
一部基礎に段差があるため配筋と基礎が既に施工されていますが
現在は基礎の配筋と型枠に取りかかっています。それも今日まで
いよいよ明日は基礎の配筋検査になります。
家を支える基礎でありその配筋等はコンクリートの中に隠れてしまうため
出来上がった後では検査できません。
工程を話しつつ現場と連携を取っていきます。


偶然出会った施主さんも「うーん」と形が出来てくる感覚を見てらっしゃいます。
この後「実はね椅子もう買っちゃってるんですよ。」「でこんなんどうでしょ」
とか色々話をさせて貰いました。
一緒になって家を考える醍醐味を味わって頂けてる様で
私にとっても大切な時間です。

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工事現場近隣の建築物調査にいってきます

本日はとある工事現場に隣接する木造2階建ての建物の調査をしていました。
基礎工事の大規模なマンションの工事が行われるため
工事の始まる前と後で隣接する建物に影響が出ないかの調査です。
建設工事は周囲に大変御迷惑をかける事も多く
現場監督さんはいつも気遣いながら工事を進めるのですが
どうしてもと言う場合もあります。
その為工事側と近隣側と公平な立場で検査をさせて頂きました。
こんなことも一級建築士の仕事でもあります。

風の回る家N邸の工事は基礎部分に取りかかっています。
工事状況も含め少しずつ「風の回る」のコンセプトを紹介していこうと思います。



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地鎮祭-風の回る家N邸

風の回る家N邸の工事もいよいよスタートです。
工事のスタートを着工と言いますが、
その際に執り行われるのが地鎮祭です。




地鎮祭は穏やかに執り行われ
無事終了しました。

敷地内での家の位置の確認の為に
遣り方を行っています。
家の位置の廻りに板と杭を設置し
それに向い水糸と呼ばれるものを張って
大体の位置を確認します。



その後前回記事にも書いたのですが、穴吹デザイン専門学校へ
古谷誠章先生の講演を聴きに行ってきました。
これについてはまた後日少し書いてみようと思います。

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解体工事完了しました。

広島県矢野の風の回る家N邸の解体工事が無事完了しました。
少し日取りを開けて週末には地鎮祭の予定です。




地鎮祭[じちんさい・とこしずめのまつり]

最近は地鎮祭を執り行わない場合もありますが、
それをするかどうかは施主様の気持ち次第になります。

地鎮祭の意味

土地の神々様や工事の守護神を祀り工事の安全祈願と無事の進行を願います。
そしてこの土地での永遠のご加護を願う行事となります。
そのため地鎮祭は基本的には御施主様が開き招く行事なのです。

  昔私が現場にいた頃に解体作業をしていると敷地内に井戸が出てきました。
  いくら作業をお願いしても工事作業員の方々は全くその場所に寄りつきもしません。
  井戸には水神様の存在があると言われています。
  工事というのはそれだけ地に着いた仕事であると言うべきなのかもしれません。


地鎮祭の準備は

準備や執り行いについて御施主様が・・・というわけではなく
ご相談頂き準備を工事業者が行うのが一般的です。
神主様ご指定も問題ありません。
準備するものも神主様により多少違いがあります。
お供え物等を持ってこられる神主様もいらっしゃいますし
施主様のほうで揃える場合もあります。
季節によりお供え物も変化する場合もあります。
打ち合わせを進めながら内容を詰めるのが一般的です。

地鎮祭の日取り

あとよく言われるのが日取りについてです。
「大安」や「友引」といった吉日を選ばれるのが一般的ですが
実は地鎮祭については六曜(大安・赤口・先勝・友引・先負・仏滅)は全く関係無い物です。
それは地鎮祭自体「神道」に基づいて執り行われる為です。
とはいえ良い日と言うことには変わりないので
神主様によっては言われる方もいらっしゃる様です。

ご祝儀は・・・

建築業者や設計者・参加者にご祝儀は・・・と聞かれますが
上棟式において有る場合もありますが
地鎮祭にはご祝儀は必要ありません。

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風の回る家N邸工事着工

風の回る家N邸工事着工です。
既存の住宅が有るので解体後
新築工事に移り変わっていきます。

昨日9月26日(水)作業風景




最近よくコストや土地の権利関係の問題で
解体工事は別発注の場合がありますが
その場合解体期間のみにしかその業者に責任が無く
本工事に入った際に御近隣様よりクレームを頂く場合があります。
今回は持ち家解体後の新築と言うことで
一連の責任で工事が行われています。


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