気持ちいい朝

窓をあけると

カーテンが揺れ

日差しが柔らかく

気持ちが落ち着く

そんな

生きている

と感じたい

ソリッドスタイル

建物前面は3台分の駐車場として、前面道路の巾が狭い為車乗り入れを考え前面には塀等は一切もうけていない。防犯上の事を考えると不審者が隠れる所がないように敷地内が外部から見渡せる為でもある。その為敷地外から建物内部のプライベート空間は外壁で視線を塞いでいる。

 

生活に窓の外を
取り込む為に

1階南側で一番の日当たりを確保するできる場所のメインテラス。写真右側はリビングルーム・ダイニングルームに段差のないバリアフリーで繋がっている。併せてテラスの天井も内部の天井と同じ高さとなる。その境を遮る窓は床から天井までとしテラスからリビング、リビングからテラスへの抵抗を少なくしている。

0からではなく時間の有る物も大切に

裏の路地に通じる南側の庭。工事前からあった数カ所壊れた煉瓦下地の古い塀を補修しそのまま使用。視線のブロックには最適であった事に合わせこの土地にあったモノを0にするのではなく、歴史も大切に感じたい。周辺の路地裏を利用される方々にとってはこの塀もひとつの風景であり「これからもよろしく」という気持ちを込めて。

 

室内に風と光を
届けたいから

子供部屋と主寝室共に面して外を身近に感じるためのセカンドテラスでもあり、大屋根と手摺りに囲んだこの広い空間で風を受け止めその風を狭い階段室に直に流し込む。併せて光も届けリビングへの天窓の働きもする。

路地裏から届く物

路地裏は御近隣の方々の為のコミュニティスペース。
路地は混み合った街の中の溝みたいなもので風が走る。

2階テラスには朝から光が届く

建物南面外観。建物の光の当たる場所を1階2階共に周辺の状況に合わせている。

「家に入る」といういつもの感触

船に乗った瞬間甲板の乾いた音と足下の質管の変化が「別世界」への入り口を感じさせる。同じように家へのアプローチはすべてデッキに乗ることから始まる。

お迎えの玄関

建玄関ホールは家が人を迎え入れ、人が人を迎え入れる場所。玄関収納は靴が箱ごと収納でき、傘等も傘立てごと入るように造り付けられる。玄関内部床も外部同等に木製デッキで仕上げてある。

 

近い勝手のよいキッチンにする為のアイディア

通常は無いキッチンの調理器の上にもカウンターを設置。部分的にステンレスを貼り込み、調理中の汚れ物や温度の高い調理器具を一時乗せられるスペースを用意。

 

どの部屋にも属さない家のセンタースペース

正面に見える収納は階段裏を利用した造り付けのパソコンラック。キッチン・サニタリー・リビング・階段とすべての導線をつなげるの中心の空間。生活の中で孤立しながら意思の疎通が可能な場所。

自分のスタイル

オリジナルの鏡板は、クリップ式のスポット照明を自由な場所にはさんで調節使用できる。側面の収納には収納品をピックアップして造り付けとした。

シンプル設備

家には設備のグレードは大切な選択肢である。ショールームで目に見て選べるためついついグレードの高い物に目がいってしまう。しかしその家に似合う物とそうでない物を考えコストと使い道のバランスを考えたい

空間の割り切り

普通のようにトイレスペースを設ける方法もあるが住み手の希望もあり洗面脱衣室と一体空間となる。使い勝手自体はサニタリー関係がすべてそろうため収納に困る狭いトイレスペースという弱点は解消される。手前の空間には洗濯機を含めた大型シェルフを設計段階で選出済み。

 

広くないリビングルーム

左は段差無しでメインテラスへ、手前はダイニング天井は階段部分の天窓をアクセントに空間の広がりを持たせた。正面壁部分にコンセント等が設置されたAVラックと本等の小物を収納する吊り戸棚。中央のスリット部はエアコン設置場所。

空間のつながり

リビングルームに空間の広がりを伝えるための床と天井の継続。天井も床も内部と外部が同じ高さとして空間の距離感を上げる。

導線の流れ

左奥は玄関に通じ手前には2階への階段。解りやすい導線は空気も流れる。右手キッチン部の白い壁は建物を支える重要な耐力壁だが、単にフルオープンな空間は広く見えるが「統べたが見える」と空間が単調になり素っ気なくなる。あえて隔てることで「ちょっと覗いてみる」という風に自分から行動することで、同じ空間でも別の見方をすることでバリエーションが広がる。

キッチンとダイニングの流れ

対面キッチンの最大の利点はキッチン空間と居住空間のファジーな境界線。対面キッチンのダイニング側には収納があるが2段目のカウンターの高さはダイニングに置くテーブルと同じ高さ。すっきりしたテーブルの上で食事を楽しみたいからのスペース。上のカウンターは幅広に設置し使い勝手も考えた上でキッチンとの距離感を少し遠くしてある。

機能的ですっきりしたインテリアプラン

共通してシナベニアの細かく派手目のない暖かみのあるテクスチャーを造り付け家具や建具に使用。カウンターは買い物袋や料理の資料置き場。趣味の空間としても考え広めに取った。吊り戸棚以外はすべて引き出し収納。料理をしながら引き出しを開けると食器類の並ぶカウンターになる。

階段の機能

階段に上下移動する以外の機能を求めてみる。階段部分は上下をつなげる吹き抜け部分でもある。キッチンやリビングから出る熱気や水蒸気を上部に抜けさせる事もできる。

 

室内を違う角度から見る

階段を登ってみると、いつもいる空間も違う角度からみる事で新鮮に見えることがある。

 

空の絵を掛けてみる

周辺が密集した土地の家の中にいると空が見えない。階段部分の角度を利用して空の絵を掛けてみる。空模様が生活に少しでも繋がるように。

1階に光と風を届ける

階段室全体で2階テラスから入る光と風を届ける天窓になる。

吹き抜けシアター

階段上部はプロジェクターによるシアターになる。階段に座り正面にスクリーンになる白い壁に映画を映し出す。

 

広い廊下

2階に上った上には少し広めの廊下。昼寝をしたり読書をしたり洗濯物をたたんでみたり。リビング意外にもスペースを設ければ、勝手に用途が発生していきます。

柔らかい風や光を届けたくて

共通して窓にはブラインドは使用せずカーテン。風になびくと光りが揺れながら漏れ、風がないときには光りを遮る。そんな自然な作用も大切にしたい。

 

壁一面の全解放収納

全解放出来る収納には意味がある。一度に大量の出し入れが可能なうえに、内容を確認しながら収納できる。衣料品や季節物の収納には大切な条件。

 

光が部屋をただの箱から住まいにする

光があればいいという物でもない。部屋全体を光らせる事が出来たならそれもただの明るい箱になるかのかもしれない。

セカンドトイレの役目

共1階のメイントイレがサニタリーと一体になっている為、ゲストや混雑時にはこちらを使用する。リビングからは階段を上ればすぐの位置としてアプローチを考えた。

 


ここちよい風と
柔らかい光りを感じ
生きた生活を送りたい

With a comfortable wind
I feel a soft shine.
Life where it lives
I want to live.

Thank you for seeing to the last minute.
最後までみてくださり本当にありがとうございました。

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