2007年日本建築学会賞受賞作に古谷誠章氏の「茅野市民館」選ばれる

私の師である古谷誠章氏による「茅野市民館」が2007年の建築学会賞を受賞されました。
幸いな事に同建物を実際にオープニングで見る事が出来ました。

茅野市民館は駅に隣接する市民ホールという扱いではありますが
駅から直接入れるアプローチは「駅ビル」といった感覚です。
ですがそこにはコンサートホールから始まり図書館、美術館、市民ギャラリーと
市民はもとより他の遠方からのアクセスポイントとして
この建物の存在意義を感じました。
アクセスというのは一般的に距離や時間で言われますが
茅野市民館の様に駅と同体になることで
各駅の出入り口と直結されるアクセス感は
私にとっての人の動き方の考えを改めて考えさせられました。
家に関しても同じ事を考えることは出来ると思います。
アプローチというより住む人の導線を考えそこに役目をもってくる
このことは大切なプランニングの材料になります。
家発想夢発送の建築見聞録[MEMORIES]「茅野市民館」へ
 過去記事ですが茅野市民館の写真が数枚見ることが出来ます。

茅野市民館
茅野市「茅野市民館建設の経過
Nikkei BP NET 記事

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